2006年03月23日

West Coast Rock Perfect Collection vol.4

ホワイトストライプスのライブの余韻で、記事アップがペースダウン。。。
今回は4枚目、ここには、72年〜74年前後の曲が収められている。
何となく洗練された曲が増えてきた感じがする一枚だ。

1. Love Is A Rose / Linda Ronstadt

vol.3にある"Heat Wave"のA面曲だったそうだ。"Heat Wave"の方が受けてしまったのだが、こちらはバンジョー、フィドルがフィーチャーされたカントリー調の曲。ニールヤング作。

2. Suavecito / Malo

サンタナ系のラテンロックバンド。それもそのはず、カルロス・サンタナの弟のバンドだって。でも、この曲だけでシーンからは消えていったようだ。この曲は激しいロックじゃなくて、気持ちのいいミディアムテンポのポップス系。

3. One More Saturday Night / Grateful Dead

これはデッドらしいノリのロックンロール。ノリといっても、テッドのノリってガンガンじゃなくって、どこか余裕があるんだよね。

4. Chicago / Graham Nash

CSN&Yで有名な彼、実はイギリスの超有名なホリーズのヴォーカリストだったって、私初めて知った(*_*)
何であるにせよ、彼の声はソロだと実に若々しく美しいのがよくわかる。ヴォーカリストとしてもやはり超一流だということね。

5. Dixie Chicken / Little Feat

うんうん、このゆる〜いノリ!!これが大好きだった。私が外タレ(死語?)ライブに行きだした頃に行ったのがこのリトルフィートのライブ。中野サンプラザだった。その頃は怖いもの知らずで、出待ちというのをして、リトルフィートのメンバーにちゃっかりサインをしてもらった思い出がある。今考えると、グルー○ーと間違わそうな事していたと思う。ああ、若いって怖い。

6. China Grove / The Doobie Brothers

もうこのブログでも一度書いたけど、最近CMでそのカッコいいイントロだけが流れていた。どうせなら全部流して欲しいよ。

7. Run Run Run / Jo Jo Gunne

意外に軽さを持ったポップロック。ジェイ・ファーガソンがいたとは知らなんだ!!(知らないこと多すぎ^_^;)

8. Red Neck Friends / Jackson Browne

愉快なロックンロールナンバー。

9. Everything I Own / Bread

日本語タイトルが『涙の思い出』。なんでやねん。結構タイトルはこじつけっぽい。でもスイートなメロディは素敵。

10. Best Of My Love / The Eagles

これは『我が愛の至上』。これはひねりもなくまんまですな。この頃までのイーグルスはホンワカカントリーロックだった。ずっとこのままだったら、これ以上は売れなかっただろうな。

11. Long Ago And Far Away / James Taylor

ゴールドアルバム"Mud Slide Slim"に収録。ジョニ・ミッチェルがバックボーカルに参加。

12. On And On / Ned Doheny

この人は歌い手というより、ソングライターとして活躍していたらしい。私はこの曲は知らなくて、"Get It Up For Love"の記憶しかない。。。

13. Ventura Highway / America

イントロのギターピッキングが印象的な疾走感のある一曲。このイントロ、後にジャネットジャクソンか誰かの曲で使っているのを聴いたことがある。どうして昔の名曲の一部をサンプリングするんだろう?使い回しにされたくないよね、いい曲なのに。ああいう工夫もへったくれもないサンプリングの手法はあまり好きではない私。。。

14. I Thought I Was A Child / Bonnie Raitt

アルバム"Takin' My Time"収録。この曲はジャクソン・ブラウン作。このアルバムには"Guilty"というランディ・ニューマン作の曲も入っているが、ジョー・コッカーもこの曲を歌っていて、私はジョーのバージョンが好きだった。

15. You're Still A Young Man / Tower Of Power

この曲は知らなかったけど、ソウルっぽい甘いフレーバー。”メロウ”という言葉がぴったり来る感じ。タワー・オブ・パワーはブラスを抱えたロックバンドだが、ソウル、R&B、ファンク寄りの曲が多かったように思う。


BGM: America "Ventura Highway"
posted by tomtomradio at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

The White Stripesに会ってきた

3月5日、ホワイト・ストライプスのライブはお台場の大観覧車の下で行われた。

その数時間前、私はその観覧車に乗って、これからライブが行われるハコを見下ろしていた(しかも、シースルーゴンドラから)。ゴンドラが登るのにしたがって、そのハコの全貌が見えてきた。小さい。。。まわりの建物に比べても、そこはあまりにも小さかった。これからここでジャックのギターとメグのドラムが炸裂するなんてとても思えないような、しょぼい建物だった。まるで、倉庫を思わせるような屋根。間違って来てしまったんだろうか。。。

まだ、開演までは時間があった。そのハコの前を何回となく通ったが、全然人がいない。本当に今日、ここにホワイトストライプスは来るのか?まさかまた延期??そんな疑問さえ頭をよぎるような、嵐の前の静けさとでも言うべき風景だった。

開場時間まで小一時間というところで、人が集まりだしたのを見て、ホッと胸をなでおろした。早速物販に並び、Tシャツをゲット。そして、開場まで、何となく1人で佇んでいた。(一緒に来るはずだった友達は、延期のせいで来れなくなったのだ。)

開場後、ロッカーに荷物を預け、中に入る。まだ最前列にいける。。。でも止めといた。あまりにも端の方だったし、何が起きるかわからない。途中退場なんてイヤだ。私は最後まできちんとライブを見たかった。そして、2番目のブロックのバーのところに陣取った。

ステージはこんな感じ。白く塗られたテーブル椰子のでかい奴、全体がアマゾン風。右にピアノ、奥にマリンバ、左にドラム。正面にモノクロのりんごの絵。後でわかったけど舞台手前に白いランプのような物が並んでた。所々にアマゾン土産みたいな人形があった。時々出てくるスタッフは、お揃いの黒い帽子にスーツで決めてた。
そして、会場に流れているガレージロック風な曲の数々が実にカッコよくて、ジャックの選曲か?などと思いながら始まるのを待ち続けた。

そして始まったライブ。ジャックは山高帽(意外と古びている、使い込んでいる感じ)に黒い無地のTシャツに多分脇に細いストライプのある黒いパンツ、メグは袖がフリルの赤いフレンチシャツ、下は見えず。そして、ジャックのいつもの赤いギターに、メグの赤いドラムセット。帽子の下に見えるジャックの顔は相変わらず白かった。メグはなかなか見えない。
最初の数曲は途切れる事なくとばしまくり。その後は緩急上手くつけて飽きさせる事なく聞かせてくれた。音は割れ気味だだったもののバランスは良かった。が、久々に耳難聴気味になる大きさだった(実際、2日間くらいは耳がおかしかった)。途中、何をやったか曖昧になるくらい続けざまに曲が流れ、ジャックの圧倒的なギターと声に目も耳も奪われ、全身が打ちのめされていく。。。そして、メグのドラムはビデオで聞くよりズシズシと決まってカッコイイ!うまくなった?!

そのメグの"Cold Night"の時のジャック怪しい動きが可笑しく、そしてメグは可愛かった。(そして、会場の男子はみんな萌え〜^^;)

スタジオ盤で聴くストライプスは、そのスカスカな音の間を楽しませてくれるようなところがあるけれど、ライブのストライプスは全く違う。隙間なんてない。圧倒的な音しかステージにはない。聴くものに何も考えさせない、いわば音の暴力。ジャックの声、ギター、メグのドラム。すべてが迫ってくる。。。そんなことを感じながらステージはすすんでいった。

そして、アンコール以降が圧巻。最初の"I'm Lonely"は丁度人の隙間からピアノに向かうジャックが見えて感激。続いて、"The Nurse"ではマリンバとギター音を一人で同時にこなすジャック。メグも色々してたんだろうけど、見えなかった。

最後は"Seven Nation Army"、これでもう回りは皆大暴れ、予想出来たのでバーにしがみついたけど横に割り込まれ押され、また照明のストロボフラッシュが凄かったので終わってホッとした。あれ以上続けてたら怪我人続出だったろうな。途中で何人か運び出されてたしね。最後は二人ならんでお決まりの挨拶、そして赤いポラロイドで写真を撮り客席に投げるというサービス付き。

静かな曲というかマイナーなのになると皆動きが止まってその時がジャックを見るチャンスなんだけど、奴はあちこち動き回るのでなかなか見える所にいない、メグなんて座ってるから余計見えなかった。でも姿見えなくてもストライプスの音は確実に心に響いていたよ。客とのコール&レスポンスをジャックは楽しんでいたと思う、たとえ客が思うように歌ってくれないとわかった時でさえ、それを楽しんでいるように見えた。ならば他のやり方でこいつらをのせてやるみたいな。彼はエンターテナーとしても優れている所を見せてくれた。
そして、ステージには二人しかいない、ということを最後はすっかり忘れさせてくれていた。。。ストライプスのライブはこの二人と客が作り出すものなんだというのがよくわかった夜だった。

最高のライブをありがとう!!いつでも待っているから、また日本に戻ってきて欲しい。。。

終わったあと、ステージを見たら楽器に白い布がかけられていた、まるで、そこに潜んでいる悪魔を押さえ込むようかのように。

BGM: Janis Joplin "A Woman Left Lonely"
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2006年02月28日

West Coast Rock Perfect Collection vol.3

今日はvol.3の紹介。おおよそ68年から73年のものが収録されている。

1. On The Way Home / Buffalo Springfield

BSって2年間しか活動していなかったんだね。しかもメンバーはごちゃごちゃ入れ替わって凄かったらしい。この曲はニールヤング作。最後のヒット曲だそうだ。そういえば、このコンピにはニールヤングが入っていないけど、権利関係で入れられなかったらしい。彼もまたシーンでは重要人物であった(いや、今のロックシーンでもかなりの重要人物だよね、現役で)。

2. Long Train Runnin' / The Doobie Brothers

CMでも使われたりして、結構有名?ドゥービーがまだドゥービーであった頃のヒット曲(私が以前に書いた記事を読んでみてください^^;)
CMだけじゃないや、B'zがパクッただのなんのって騒がれた曲でもある。私はあまりそうは思わなかったけどね。

3. Easy Rider / Iron Butterfly

映画『イージーライダー』のために書かれた曲。この映画、私は何回も見た。でも、この曲覚えてないよ^^;イージーライダーといえば、ステッペンウルフ/ボーントゥビーワイルド、これが私の常識。ちなみに、その映画『イージーライダー』のサントラ、凄く良さそう。今度ゲットしようっと。

4. Billy The Kid / Ry Cooder

アコースティックのリズム&”フォーク”みたいなナンバー。古い西部の酒場に似合う音ね。

5. Anything Goes / Harper's Bizarre

ストリングアレンジの入った優しい感じの曲。一昔前のディズニー映画で流れそうな曲だね、これ。と思ったら、本当に昔のミュージカルの曲だって。

6. Heat Wave / Linda Ronstadt

リンダのロックンロール全開!!という感じ。しっとりもいいけど、こういったビートの利いた曲も実に上手に歌うリンダ。

7. Truckin' / Grateful Dead

ライブでわいわいと聴きたい感じの曲。派手すぎず、地味すぎず。。。こうして聴くと、デッドって実はいろんなタイプの曲をやっているんだと思う。

8. Alone Again Or / Love

おお、実にサイケ!!アコギのリズムやホーンがラテンっぽいのもいいね〜。

9. Charity Ball / Fanny

ファニーは女の子4人組のハードロックバンド。基本はロックンロールなんだけど、コーラスが実に爽やか。バンド名はジョージ・ハリスンが付けたそうだ。

10. Windy / The Association

多分、聴いたことあるよ、これ〜!!って思うはず。爽やか〜!!

11. I Need You / America

アメリカにとって『名前のない馬』に続く2曲目のヒット曲。『名前のない馬』のアーシーな感じとは違って、美しいコーラスワークが印象的な小品。後の彼らの基本路線だよね、これ。

12. Baby I'm-A Want You / Bread

ブレッド、実は大好き〜♪このコンピには彼らのヒット曲満載なのも購入のきっかけになっていると思う。実にストレートなラブソングが多いよね。

13. You've Got A Friend / James Taylor

ご存知キャロル・キングの名曲をジェームス・テイラーがしっとり(?)と歌い上げている。このコンピにはキャロルキングは登場しないけど、彼女の曲はこうして登場する。ウェストコーストシーンには欠かせない人だ。

14. Rock Me On The Water / Jackson Browne

彼の初期のヒット曲。リンダロンシュタットもカバーしているそうだ。

15. Desperado / The Eagles

ご存知『ならず者』。多くのアーティストがカバーして有名になった曲。平井犬、じゃない、堅も歌っていた。カーペンターズも歌ったよ。私はこれが収録されている同名のアルバムが大好きで、これはCD時代になって真っ先に買ったCDの一枚だった。

BGM: The Eagles "Desperado"
posted by tomtomradio at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月26日

West Coast Rock Perfect Collection vol.2

2枚目いってみよう〜!ふう、先は長い。
67年から73年くらいまでの曲が収録されている。

1. Jesus Is Just Alright / The Doobie Brothers
タイトルから察するに、これはゴスペルのカバーだと思う。イエス様について歌っちゃうのに、バンド名がマリワナ兄弟とはどういうことだ?なんか、こういう脳天気なところがあるのがウェストコーストの特徴か?!

2. The Unknown Soldier / The Doors
途中に銃弾の音が聞こえるなど、ドアーズが生きていた時代を反映する曲だ。あまりにもタイトルが直接的だけど。

3. Seven & Seven Is / Love
サイケなんだけど、この曲今の時代のバンドがやってもおかしくないと思う。というか、誰かカバーしてくれ〜!カッコいいよ。ところでこのラブというバンド、よく知らないけれど、結構後々のアーティストに影響を与えているらしい。確かに曲調はニューウェーブあたりのアーティストに影響を与えていそうな感じがする。

4. In-A-Gadda-Da-Vida / Iron Butterfly
サンシャインオブユアラブか、と思わせるようなイントロ。アイアンバタフライはヘヴィメタルの元祖と言われている。重くて金属的な音も出しているけど、そこはサイケの時代に生きていたバンド、なんとなく明るさがある。

5. Uncle John's Band / Grateful Dead
カントリーロック風のアコギ中心のコーラスワークが効いた小品。ホンワカとした雰囲気は、なんとなくデッドのイメージとは違う。

6. Go Back / Crabby Appleton
全然知らない、このバンド。この曲も。バブルガム・ロックというらしい。どうも一発屋だった模様。解説を読むと、「マスクが悪かったせいか、その後鳴りを潜めてしまう」。。。って余計なお世話じゃん^_^;

7. Woodstock / Joni Mitchell
もちろんこれはあのウッドストックフェスティバルのことを歌ったジョニ作の曲。映画ではCSN&Yのバージョンが流れている。

8. Come To The Sunshine / Harpers Bizarre
心躍るような、きらきらした太陽が似合う曲。でも、こういうのって、ちょっとアレンジ間違えると、スーパーで流れるようなBGMになってしまいそうだけど、ぎりぎり、ポップスとして聞ける線をいっている。もともと、曲がいいんだよね、ヴァン・ダイク・パークス作だもの。

9. Bluebird / Buffalo Springfield
これは結構大作で、複雑な構成の曲だ。単なるフォークロックのバンドでないのは、こういう曲が作れるからだと思う。

10. Country Road / James Taylor
おっと、これはあの有名な曲ではないよ、タイトルは同じでもね。

11. Love Has No Pride / Bonnie Raitt
12. Love Has No Pride / Linda Ronstadt
同じ曲を、タイプの違う二人が競演している。
ボニー・レイットはブルースギタリストとしてとても評価の高い人で、たしか今もなお現役で活躍中。最近の映像を見たことがあるけれど、とってもカッコいいおばちゃんだった。ボニーの歌うほうは、さらっとしているけれど、リンダのほうは、やはり歌い手としてはボニーより上だと感じさせる上手さがある。

13. Witchy Woman / The Eagles
ちょっと謎めいた神秘的なサウンド。この曲の延長が後の"One Of These Nights"につながっている。

14. If / Bread
ブレッドお得意のドリーミーサウンド。大好き♪

15. Never My Love / The Association
甘いスローバラード。いっぱいカバーされて、何でも、ビートルズの「イエスタディ」と並んで、90年までの50年間で最もプレイされた曲だそうだ。だからみんな多分聞いたことがあると思う。

BGM: Wilson Pickett "Hey Jude"
posted by tomtomradio at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月22日

West Coast Rock Perfect Collection vol.1

これから暫くの間、このコンピ盤の収録曲を紹介していこうと思う。参考にするのは、付録の解説と、私のかすれかかっている知識と、アマゾン、HMVの検索結果など。色々勘違いとかもあると思うが、勘弁して(^^ゞ

vol.1には、おおよそ66年から72年くらいまでの曲が入っている。結構大物の初ヒット曲なんてのがあって、初々しい感じの盤だ。

1. The 59th Street Bridge Song(Feelin' Groovy) / Harpers Bizarre
サイモン&ガーファンクルで有名な曲。ポールサイモン作で、なんとアレンジはあのレオンラッセルだそうだ。私はハーパーズ・ビサールは知らなかったけど、メンバーになんとあのドゥービーのプロデューサーとして有名なテッド・テンプルマンがいたそうだ。いわゆるソフトロック(この用語は日本でしか通用しないらしい)のはしりのバンドだそうだ。

2. Light My Fire / The Doors
言わずもがなのドアーズ。ヴォーカル、ジム・モリスンは、レディオヘッドの曲にも登場する、トムも憧れるカリスマである。2003年に奇跡(?)の復活をしたけれど、もちろんジムは代役だし、キーボードの人、おじいさんだったよ(+_+)

3. For What It's Worth / Buffalo Springfield
多くの有名ミュージシャン(スティーブン・スティルス、ニール・ヤング、リッチー・ヒューレイ、あとジム・メッシーナもいたそうな)がいたいわゆるスーパーグループのBS。ここから多くの有名バンドが派生していった。この曲、なんか聴いたことあると思ったら、ステイプル・シンガーズがカバーしているそうだ。私はそっちのバージョンを聴いたんだと思う。

4. Cherish / The Association
これまたソフトロックの代表的バンド、アソシエーション。名前は聞いたことがあったても、どんな曲やってるかは知らなかったのだが、聴いてみると、どれも、ああ、あの曲か〜、というのが多い。この曲も、多分どこかで聴いたことあると思う。これはデビッド・キャシディ(懐かしっ!)によってもカバーされている。

5. Make It With You / Bread
ブレッドもまたソフトロックの雄。この曲をきっかけに、この後ヒット曲を連発する。

6. Long, Long Time / Linda Ronstadt
リンダロンシュタット初のヒット曲だそうだ。しっとりと歌い上げるバラード。

7. Fire And Rain / James Taylor
これもジェームステイラー初のヒット曲。しかし、実に知的な落着いた声をしているよね、ジェームステイラー。今、こんな大人な感じのシンガーってあまりいないような気がする。

8. The Circle Game / Joni Mitchell
これはアメリカの大学紛争を描いた映画『いちご白書』に使われていた曲。映画ではバフィ・セントメリーが歌っていたけれど、これは作ったジョニミッチェル本人が歌っているライブバージョン。バフィのバージョンと違って、アコースティックギターだけで、しっとりと歌われている。

9. Dark Star / Grateful Dead
ベースとギターが奇妙に絡み合うちょっと神秘的な曲。デッドらしいダークなラリッた感じがする。デッドの親分、ジェリー・ガルシア、DVD『Festival Express』で、ジャニス・ジョプリンを口説いていたなあ、そういえば。今頃天国で仲良くしてるのかな?!

10. Willn' / Little Feat
ロウエルジョージ作のこの曲がリトルフィート結成のきっかけになったらしい。ロウエルジョージってフランクザッパの弟子だったのね。知らなかった。この曲でボトルネックを弾いているのはゲストのライクーダーだそうだ。アコースティックの弾き語り風な曲。

11. Listen To The Music / The Doobie Brothers
これまたドゥービーの初ヒット曲。多分CMなんかで使われているから結構知られていると思う。サイケの次の時代が来たことを思わせてくれる一曲。

12. Take It Easy / The Eagles
今度はイーグルスの初ヒット曲。このころのイーグルスは、実に爽やか系。

13. Doctor My Eyes / Jackson Browne
後にウェストコーストを代表するsswの一人となるジャクソンブラウン。デビューアルバムからのシングルカット。ひとつ前のイーグルスの『テイク・イット・イージー』も実は彼とグレン・フライの作品。

14. A Horse With No Name / America
イギリスで先に有名になったアメリカというグループ。メンバーもアメリカ人2人にイギリス人1人。ちょっとこんがらがるけど、音楽は実にシンプル。アメリカの内陸の乾いた大地を思い起こさせてくれる乾いた音。でも、この後アメリカはもっとハートウォーミングな路線へと進んでいく。こんな乾いた、侘び寂びをも感じるような曲も良かったんだけどな。

15. Summer Breeze / Seals & Crofts
なんとか&なんとか、という組み合わせのうち、サイモン&ガーファンクルの後最も有名になったひとつだと思う。ただ、日本でのヒット曲は少なくて、あまり有名じゃないかな。解説によると、何でも、バハァーイ教とかいう宗教の信者らしい、この二人。なんだろ、それ?この曲は、日本人好みのマイナーメロディを多用してコーラスの綺麗なところが受けいれられたんだろうと思う。

BGM: Tower Of Power "You're Still A Young Man"
posted by tomtomradio at 16:20| Comment(2) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

West Coast Rock Perfect Collectionというコンピ集について

"West Coast Rock Perfect Collection"という十数年前に出た全12巻のコンピ盤について書こうと思う。

これについての経緯は別館ブログの記事で書いているのだが、60年代終盤から80年代初頭の頃はやはり私が一番音楽を聴いていた時期であり、特にこのウエストコーストサウンドは基本中の基本であったように思える。

雑食でいろんなロックを片っ端から聴いていた私であるけれど、今改めて聴きなおしてみると、この時期の音楽は染み入るものが多いなと思う。決して派手ではないし、ビートがビンビン効いている様な音ではないけれど、心の中で響く音があると思う。哀愁、とでもいおうか、そんな響きがある。

というわけで、全12巻、何処までレビュー(というか、独り言ですが)できるかわからないけど、やってみよう。

BGM: America "Ventura Hightway"
posted by tomtomradio at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

Peter Gabriel

トリノオリンピックの開会式で、オノ・ヨーコの"Imagine"スピーチのあと、イマジンを歌ったのはなんとピーター・ガブリエルだった。

今ではすっかりショーンコネリー張りの頭を光らせたおじいさんとなってしまった彼だけど、この日はニットの帽子を被って、淡々とイマジンを歌い上げていた。観客もみんなイマジンを歌っていて、すっかり会場はひとつになったという感じだった。まあ、この曲は誰が歌ってもああいうシチュエーションなら皆感動するもんだろうと思って私は見ていた。第一、多くの人は誰が歌っているかなんて気にも留めなかっただろうから。。。しかし、何で彼がトリノで、しかもオノ・ヨーコと共演したんだろうね?

ともかく、最近、ピーガブの1stと2ndをたまたまアマゾンに注文している最中だったので、偶然ピーガブの姿が見れたのはちょっと嬉しかった。

ところで注文したのはリマスター版のUKだかUSだかEUR盤で、トリノでピーターを見た数日後にやっと配送されてきた。じつはこの2枚だけはLPで持っている。でもすぐに聴けないし、やはりリマスターというのに惹かれてしまう。2,3年前、これの紙ジャケが出たとき一瞬買おうかな、と思ったけど、実物があるから止めといた。

1stと2ndにはタイトルが無い。3rd、4thにも無いのだけれど、それぞれに通称があって、1ndは"Car"、2ndは"Scratch"、3rdは"Melt"、4thは"Security"といわれている。ジャケットの印象からだと思うけど、なんで4thがそういわれるのかよくわからない。。。(知っている人、教えて〜)

その"Car"アルバムは、まだピーターがそれまで在籍していたGenesisっぽさが残っており、これはこれで、ジェネシス好きの人には受ける音だった。(私がそう♪)有名どころは"Solsbury Hill"、これは最近ではトムクルーズの映画『バニラ・スカイ』にも登場する。

"Scratch"アルバムはもっとポップな音作り。ポップといっても、普通のポップさじゃない。なんかひねた感じのポップである。さすがロバート・フリッププロデュースだけのことはある。丁度、ジェネシスがポップさを身に着けていった時期と重なっているけれど、ちょっと方向が違っている。でも、このポップさも2枚目だけ。3枚目、4枚目はもっと音が重くシビアになっていく。5枚目"So"は、またポップさが戻るけど、こっちはカッコいいポップ、直球のポップだ。一連のアルバムの中では2枚目だけちょっと異色な感じではある。

ピーガブに関しては、私がリアルタイムで聴いていたのは2枚目まで。その後、5枚目"So"が大ヒットするのだが、その時に"Sledge Hummer"のPVがMTVで取り上げられたのがきっかけでまた聴くようになったのだ。気がついたら、なんかえらくポップな音になっていてちょっとびっくりしたものだった。でも、"So"は聴き倒した。その頃はあまり熱心に音楽を聴いていたわけじゃなかったけど、このアルバムは特別だった。

そして、その後のピーガブは寡作ながらも、まだまだ現役。2002年には"Up"という久しぶりの新作も出し、そして今年、トリノで全世界に向けてイマジンを歌ったのだった。

最近のUKのアーティストにElbowというのがいるけれど、私が聴いた"Snowball"という曲(チャリティアルバム"Help A Day In The Life"に収録)が、サウンド的にも声の質も実にピーガブに似ていた。多分少なからず影響を受けているのだろうと思う(と勝手に推測^^;)

 

BGM: Peter Gabriel "Home Sweet Home"
posted by tomtomradio at 01:18| Comment(2) | TrackBack(0) | これで育った70年代前後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月31日

22-20s / 22-20s

2004年にデビューした22-20sの同名アルバム。UK出身の彼らは、ブルースロックを得意とした若手であった。でも、アルバム2枚目を待たずして、つい先日解散してしまった。オフィシャルサイトも早々と閉鎖されて、私みたいに前から気になっていたんだけど、まだちゃんと聴いたことないようなリスナーにとっては何がなんだかわからない状況のようだ。

彼らのことは、昨年(2005年)にPVの"Such A Fool"を見て知ったのだけれど、もう既に来日してライブもお披露目済みだったようだ。知るのが遅すぎた〜(T_T)
ともかく、そのPVは結構強烈な印象であった。モノクロでメンバーが演奏しているすがたが影絵のように映し出され、字幕のように歌詞が大きな字で出てくるというものだった。その曲がまた渋いブルースナンバーな訳で、そんな曲をやっちゃう彼らが、実はまだ20歳を少しばかり過ぎただけだというのが驚きだった。この先どうなるの〜、と以前記事にも書いたんだけど、本当に危惧していたとおりになっちゃった。

メンバーはティーンエージャーの頃からブルースをやる人たちとセッションを繰り返していたらしい。本人たちはブルースも好きだけど、ボブディランもオアシスも聴くといっている。そして、ブルースだけが本当にやりたいことではないとも。

アルバムには確かに"Such A Fool"みたいなブルースナンバーもあれば、ボブディラン風なのもある。スローナンバーもあれば、ガレージロック風なものもある。最後のボーナストラックなんて、なんかカントリー風味ののんびりした曲で終わっている。演奏も上手い!まだまだいろんなことが出来そうなバンドだったのに、解散なんて惜しすぎる。ライブもかなり熱いものだったらしい。セッションを繰り返してきたバンドだけに、ライブも上手かったんだろうな。

まだ若いんだし、これからメンバーには個々に頑張ってもらって、またどこかで音を聞かせてくれることを楽しみに待つことにしよう。

しかし、このバンド、なんて読めばいいんだろう。。。(爆)



BGM: 22-20's "Baby, You're Not In Love"
posted by tomtomradio at 13:50| Comment(6) | TrackBack(0) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月15日

I'm Not In Love / 10cc

またこの曲がCMに使われている。以前にも何かのCMに使われていたような気がするのだが、今回はカップスープのCM。でも、なんか違和感を感じてしまった、違うだろって。。。そして思った。ああ、私、この曲を愛してるって。

そして、なんか急にこの曲の入ったアルバム"The Original Soundtrack"を聴かなけりゃ、という気になった。実は全部聴いた事が無いのだ。知っているのは数曲のみ。そしてすぐに注文しちゃった。今年初めてのCDのお買い物だった。

この"The Original Soundtrack"、タイトル、ジャケットからして何かの映画のサントラと勘違いしそうだが、そうではない。でも曲のタイトルを見ると、こんな映画があってもいいんじゃない?といった感じ。ちなみに日本語タイトルはこんな感じだ。ミネストローネのような人生を送ったある男の物語??

1.パリの一夜:パリのある夜~同じその夜のパリ~夜がふけて
2.アイム・ノット・イン・ラヴ
3.ゆすり
4.2度目の最後の晩さん
5.ブランド・ニュー・デイ
6.フライング・ジャンク
7.人生は野菜スープ
8.我が愛のフィルム

アルバムは、本当の映画のサウンドトラックよろしく、オープニングは町を走り回る自転車や人々の出す騒音で始まる。そして始まる1曲目はちょっと、クイーンのボヘミアンラプソディを思い浮かべるような感じもある。

そして、"I'm Not In Love"は正直に愛している、と恋人に言うことのできない、ちょっと捻くれ者の男の独白だ。

『僕は恋してなんかいないよ、俺が電話してもみんなに俺たちのこと言いふらすなよ、君の写真は壁のシミを隠すために飾ってある、だから返せなんていうなよ、君は僕をずっと待つことになるよ、だって僕は恋しちゃいないんだから。。。 』

という感じ。これが多重コーラスに彩られたドリーミーなサウンドにのせられると、逆に恋してメロメロになっている男の姿しか浮かんでこないんだから、なんとも皮肉な歌詞だ。これがイギリス人のアイロニーというものかしら。世の中にはこんなラブソングもあるのね。

その後はロック、ミュージカル風、ポップといろんな傾向の曲が入っている。最後の曲は、本当に映画のクレジットが流れてきそうな感じ。

なお、現在出回っているCDにはボーナストラックとして次の2曲が追加されている。この2曲は主人公の後日談か??

9.チャンネル・スウィーマー
10.グッド・ニュース

あ、もうこのアルバム、出てから30年たつんだ。。。でも色褪せないよね、10ccのサウンドは。


あ、そうか、私が最初に感じた違和感、それは、カップスープの種類がミネストローネじゃなかったからだったのね、きっと^_^;

BGM: 10cc "I'm Not In Love"

posted by tomtomradio at 01:23| Comment(8) | TrackBack(1) | 好きな曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月01日

2005年の10枚

今年の10枚を決める時期になった。別に決めなくてもいいのだけど、年の瀬になると、今年の総決算をしないといけないような気になってくるのだ。変な習性。

ともかく、今年よく聴いたのはホワイトストライプス、マーズヴォルタ、ベック。
あと、フェスティバルエクスプレスに刺激されて、昔好きだったザ・バンドもちょっと復活して聴いていた。でも、昔聴いていたものって、ちょっと聴くと満足して、そのあとはあまり聴かないんだよね。なんか、知っている音を確認したいと言う気持ちのほうが強くて、ああ、これこれ、と思うと、もういいや、って気になってそれ以上は聴きこまない。私にとって、それはお守りみたいなもんで、あれば安心すると言う感じなのだ。
でも音楽的に刺激を受けるのはやはり私にとって新しい音のほうであって、だから沢山聴くのは(私にとって)新しい音楽のほうだ。

さて、今年の10枚、となると、よく聴いた10枚ならば前述3組で占められてしまう。よく聴いたアーティスト、ならば10組挙げられるので、こちらにしようと思う。
これはiTunesに頼ってしまおう。(便利なもんが出来たものだ。考えなくとも答えが出るのだから。。。)再生回数の多い上位10組は以下の通り。

Beck
The White Stripes
B'z
Gorillaz
Keane
Blur
Fatboy Slim
Nirvana
Travis
Radiohead

それぞれ、一番よく聴いたアルバムを挙げると、

Beck "Guero"
The White Stripes "Elephant"
B'z "The Circle"
Gorillaz "Demon Days"
Keane "Hopes and Fears"
Blur "Think Tank"
Fatboy Slim "You've Come a Long Way Baby"
Nirvana "Best"
Travis "12 Memories"
Radiohead ... これはいろいろ。

Blurは去年もよく聴いたので、2年連続入賞、というところ。Gorillazもあるし、なぜかデーモンと縁があったらしい。

ありゃ、マーズヴォルタがない?!

というのも、このリスト、あくまでもiTunesとiPodで再生したものに限るのであって、コンポで再生したものを含めるとちょっと違ってきて、マーズヴォルタはコンポでよく聴いていた方に入るのだった。マーズは、パソコンのしょぼいスピーカでは聴けない。ヘッドフォンが最適だ。従って、先ほどのリストのレディオヘッドの10位は、残念ながら、マーズヴォルタが取って代わることになる。それも10位ではなく、もっと上位に行くはずだ。

マーズヴォルタでよく聴いたのは、"Frances The Mute""De-Loused In The Comatorium"の2枚。他の記事でも書いたけど、久々に脳天をやられた感じだ。

レディオヘッド、新作が出れば確実に1位を取ったんだろうけど。。。

ん? 書いているうちに新年になっちゃったよ。。。

BGM: 除夜の鐘
posted by tomtomradio at 00:17| Comment(4) | TrackBack(1) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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