2006年11月27日

The Mars Volta on 21th Nov. 2006 at Zepp Tokyo

行ってきました、マーズ・ヴォルタのライブ!!

整理番号300番台だったのだけど、中は余裕で一番前のブロックにもいけるほど。でも、一番前だと音が悪そうだし、暴れるのがいそうで嫌だったので3,4番目くらいのブロックの柵をゲット。
しかし、人少ない。平日のせいもあるかもしれないけど、開演間際になってようやく人が集まりだした感じ。でもライブ中は全然押し合いへしあいすることもなく、人とぶつからずにゆったりとしていられたほど。
一番前のブロックは途中で液体入りのペットボトルが投げれられていたり、モッシュやダイブしている様子があったけど、後ろはきわめて平和だった。でも、途中でタバコ吸うヤツ、出て吸えよっ!!って思っちゃったよ(ーー;)ジャムの途中で飽きたんだかなんだか知らないけど、出て行くヒトもちらほらいたしね。あ、ペットボトルステージに投げ込んだヤツもいたし、もういい加減にしろっ!って思う。
でも大多数の観客はマナーも良かったし、久しぶりに痛い思いをせずに済むライブだった(笑)

さて、登場したオマーとセド、二人そろってダークグレーっぽい三つ揃いできめていた。他のメンバーはというと、すごい適当な服(笑)
セドはイメージ通りの前髪が可愛い爆発アフロ、オマーの頭は半量アフロだった。オマーはなんだかコンピュータ会社の勤め人という感じ(笑)

セットリストは全4曲。でも、たったこれだけ、なんて思えないほど、内容は充実していた。最初の2曲は新曲、そしてジャムセッションから生まれたような曲で(これがまた長い!!30分以上はやっていたんじゃないか?)、全然馴染みのない曲だったけど、マーズらしい複雑なリズムと8人のメンバーが繰り出す沢山の楽器の混沌とした音が溢れている凄いものだった。
後半2曲は"Amputechture"から、"Viscera Eyes"と"Day Of The Baphomets"。CDで聴くよりはるかに凄みがあった。バフォメッツのコンガがカッコ良かった♪

今回、オリジナルメンバーのドラマーが首になって臨時雇いのドラマーが来るというのでちょっと不安だったけど、ドラマー頑張ってた!!と思う。
ジャムの緊張感溢れる中、セドは道化のように動き回り、それが和みとなっていた。マイクはぶん回すわ、スタンド口にくわえようとするわ、アンプによじ登って仁王立ちして飛び降りる、変なダンスしたかと思うと寝転がってなんかやってるし(これはさすがに見えなかったけど)、ちっともじっとしていない子どものようだった。セド見てるだけでも飽きないよ(^^)v

途中、セドが口の前に扇風機あててアナログな効果音を出していけど、ジャムセッション自体もまるで扇風機で掻き回したかのように音が回っていた。全然馴染みの無いメロディにリズム、展開の読めないセッションにただただ酔いしれてる。でも時々セドの歌う僅かなメロディが美しい瞬間を見せてくれる、そんなライブだった。
そして、アンコールもなしの潔さ。もっと聴きたかった〜〜!!

マーズのライブの印象は、とにかくオマーがすべて仕切っているということ。ジャムっぽい演奏が中心となっているので、やはりそういう司令塔は必要なんだろうと思った。メンバー全員が必死にオマーの事を見ている場面もあってやはりオマーの存在は大きいと思った。
メンバーは出てきて何の躊躇いも無しに音の塊を2時間聴衆に降らせ続ける。時にはそれが戸惑いとなったり歓喜の嵐となったり。ステージ上では全員が何か一つの塊となって向き合っている、そんな濃密な時間だった。

左側のブロックにいたせいで、2日くらい左耳だけライブの余韻が残っていた。またもう一度見たいよ〜!!



BGM: The Mars Volta "DrunkShip of Lanterns"
タグ:THE MARS VOLTA
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2006年09月21日

Delaysに、惚れた〜♪

前回取り上げたのがThe Mars Volta、今回取り上げるのはDelays。全然共通点がないな。はあ、一体どういう耳してるんだ、私。

ディレイズは、イギリスのサウザンプトン出身の4人組。2004年に1st"Faded Seaside Glamour"を、今年、2nd"You See Colours"を出している。

メンバーのうち、殆どの曲を書いているのはGreg Gilbert(ヴォーカル、ギター)とAaron Gilbert(キーボード、ヴォーカル)の兄弟。
ディレイズの一番の特徴でもあるグレッグの高音ファルセットは、女性が歌っているのかと一瞬勘違いするくらい、美しく繊細に響き渡る。でも地声はとてもハスキー。そのハスキーさと繊細なファルセットが楽曲の中で交互に響き渡るのがディレイズのヴォーカルの魅力。その切り替えの瞬間がたまらんのよ〜。癖になるんだな、これが。こんな美声、ここ何年かお目にかかったことがないと思う。というか、今までにあまり聴いたことのないタイプなのだ。
彼が子どもの頃、ウィーン少年合唱団にいた、と言われたら絶対に信じてしまうに違いない(実際は違うけど^^;)。

1stは、まずはその声の魅力を余すことなく伝えようとしている曲が多い感じ。それはそれでとても彼の声を楽しめるし、楽曲もメロディがすごく良いし、ハーモニーやエレクトリックなアレンジも美しく、でもまだ、ぼくら優等生です、と言う感じ。セカンドを聴いた後に聴いたんだけど、全体的に大人しめで、まだまだ正統派のゆったりとしたギターポップと言う感じだ。

でも、セカンドで彼らはガツンと来る曲を作れるようになったと思う。リードシングル"Valentine"の突き出る爽快さ、これは中毒性を持っていて、いったんはまると聴くのを止められなくなる。アルバム全編を通してロック寄りにダンサブルにチューンされて、1stのちょっとお坊ちゃんぽい所がかなり薄まってきた。本編最後の曲"Waste of Space"が僅かに1stの雰囲気を伝えている。
でも、あくまでも端整に、瑞々しく、キラキラしたドリーミーな雰囲気はこの2枚に共通したディレイズの本質とでもいえるもの。こんなに清々しく、純粋なポップミュージックにお目にかかれたのは、いつが最後だったろう。。。

何に似ているかって、例えようがないのだ。巷では、ラーズの再来、なんて言われているようだけど(ちなみにラーズ聴いたことないし^^;)、今ディレイズに似ているアーティストを挙げて、と言われても、すぐには出てこないなあ。

ちなみに、このグレッグ兄弟、見た目もかなり麗しい。私がン十年若かったら間違いなく「王子様」と呼んだだろうなあ(^^♪

 

BGM: Delays "Out Of Nowhere"
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2006年09月15日

The Mars Volta / Amputechture

The Mars Volta、11月来日決定!!

だって♪

もし、AmputechtureからTMVを聴こうと思う人がいたら、とりあえずやめとけ、って言いたい。
前作"Frances The Mute"では、(その中ではかな〜り取っ付き易い)"The Widow"でちょっとばかし騙されてTMVを聴き始めたヒトもいるかもしれないけど、今度のアルバムにはそんなヤワな曲は入っていない。私が思う限り、シングルにしてもよいようなのは皆無。。。思いっきり一見さんお断りの雰囲気が漂う。

前作にあったようなプログレの香りは2曲目を除いて一掃された感じ。ハードロックっぽさもかなり薄まった。かわりに香ってくるのはモダンジャズ。
前半の数曲は今までのTMVの感じがあるけれど、6曲目あたりからの展開が物凄い事になっている。混沌としていてもう何のジャンルのレコードを聴いているのかわからない感じ。。。強いて言えばジャンルは”マーズヴォルタ”?!

今回も、オマーは指示する側に回っていて自分ではギター弾いていない(5曲目以外)。そして、ジョン・フルシアンテにここまで全部弾かせちゃうオマーって一体。。。それに付き合うジョンもジョンだ!

こうしてみると、TMVってなんかオマーの頭の中に渦巻くものを体現させる為のプロジェクト?!という感じが一枚ごとに強くなっているような気がする。聴く側の都合なんて考えてないのは、最後がブツっとストップボタンをいきなり押したような終わり方をする事からも窺える。口当たり良くしよう、なんてことまったく思いつかないみたい。

もう既に4枚目が出来上がりつつあるということ。。。早いよ、ペースが!
どこまで聴く側がついていけるかなんて、全然考えてないし。
でも、今回見えてきたジャズっぽいアプローチの次はどんな展開になるのか、興味は尽きない。

この記事を書いている間に11月来日決定を知ったのだけど、ライブでオマーがどうやってこの音を再現するのか(出来るのか?!)見てみたいけど、ドラマーはこのアルバム撮った後に首になっているって言うし(理由がサボっているから、らしい^^;)、新しいドラマーを迎えてのライブはどうなるんだ?という疑問も無きにしも非ず。
きっとニュードラマーはオマーに鬼の様にしごかれているんだろうな、今頃^_^;



BGM: The Mars Volta "Tetragrammaton"
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2006年08月04日

Wolfmother、70年代に遅刻してきたハードロッカー

オージー産の3ピースHRバンド。
私が最初にWolfmotherを知ったのは、iTMSの無料ダウンロードで彼らの曲"Dimension"を聴いたとき。最初の30秒の試聴で、もうWolfmotherにやられてしまった。電撃的な出会い。。。
そして、アルバムを買った。全曲がすんなりと聴けた。私は実はHR/HM系は普段は殆ど聴かない。それこそ、70年代で私のHR/HM歴は途絶えていると言っても良い(除く、ガンズ^_^;)。そんな私が何の抵抗も無く聴ける音だった。
それこそ、目を瞑って聴くと、懐かしささえ感じてしまうような。。。でも今は21世紀。70年代はとうに過ぎ去っている。彼らは遅刻してきたのか?!

でも時代に関係なく、Wolfmotherはカッコいいのだ。ロック好きならもう動かずにはいられないグルーヴ感に溢れているのだ。彼らが何歳とか、どこの出身とか、どんな顔しているとかもう全然どうでもよい。こんなロックを待っていたんだ、と誰もが思うだろう。。。(違うって?それは失礼しました^_^;)

でも、やはり姿は気になるもの。彼らは立派なアフロを持っている。アフロといえば、マーズヴォルタ。彼らとも衝撃的な出会いをした私。。。アフロと縁があるのかしら?

音を聴くと一見回顧的なロックをやっているように思えるけど、そういうわけではないと思う。彼らは基本を捉えているんだと思う。ロックの基本。何がお手本になったかは知らないけれど(もちろん70年代初頭前後の影響がすごくあるというのはわかる)、とてもよくお勉強している、と言う感じ。優等生っぽいといえば聞こえは良いけど、良いとこ取りしているなあ、と穿った見方も出来なくも無い。
最近のバンドで言えば、ジャックホワイトの新バンド、ラカンターズも70年代ぽい音を出しているが、彼らはベテランらしくもっと70年代を消化している感じ。ウルフマザーは、まだ未消化のまま、そのままを吐き出しているとでも言おうか。。。でも、これからが楽しみなバンドであることには変らない。

この8月から、iPodの新CMで彼らの"Love Train"が流れ出した。ラテン風味のある、こじゃれた曲だ。これを聴くと、まだまだ彼らには色んな可能性があると思う。

フジロックでその姿を見た人もいると思うのだけど、2日目の朝という不利な出番で、多くの人が見逃しているようであまりレポートにお目にかかれず、どんなステージだったのかが今ひとつわからないのが残念。是非、ライブ見たと言う人、教えてください♪



BGM: Wolfmother "Dimension"
posted by tomtomradio at 23:51| Comment(4) | TrackBack(2) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

The Vines / Don't Listen to the Radio

ザ・ヴァインズはオーストラリアのバンド。
以前から、名前は知っていたけれど、聴いたことはなかった。
MTVで見た"Don't Listen to the Radio"のPVで初めて聴いたヴァインズは、短いながらも、フレーズが印象的、またメロディが覚えやすく軽快、コーラスワークも気持ちよくて、なかなか良い感じだった。
そしてこの曲が収められている3枚目となる最新アルバム"Vision Valley"も、トータル三十数分と短いけれど、リピートして聴きたくなるドリーミーかつパンキッシュな雰囲気を持った良い作品だと思う。

ヴァインズはヴォーカルのクレイグ・ニコルスの精神的疾患(アスペルガー症候群)によって、活動を一時停止していたそうだ。ライブでもトラブル続出、ラジオ局でもトラブルを起こして、2度と彼らの曲はかけない、とまで宣言されてしまった、不運なバンドだった。
今は、クレイグも落着いて治療に専念し、アルバムを一枚作れるところまでたどり着いたと言うわけだ。

そんな経歴の彼らがつくった曲がこのなんとも挑戦的なタイトルの"Don't Listen to the Radio"。でも内容は、ラジオ局への恨みつらみなんかじゃなくて、もっとパーソナルなものなんだそうだ。
でも、ラジオ局はこんなタイトルの曲かけづらいだろうな。。。
また、他のプロモート用の曲"Gross Out"も70秒ちょっとの俊足曲、これもラジオではかけづらいんだそうだ、短すぎて、ランキング用にカウントできないんだって。

彼らは、まだツアーに出るなんて段階じゃないらしい。まだまだクレイグの病状(と言うか、直るもんじゃないよね、これ)を鑑みると、ツアーするのは無理だと感じる。

こうしてみると、ロックバンドって何もアルバム作ったからって、ラジオ局に媚びるような曲を提供しようがしまいが、また、ツアーに出ようが出まいが、そんなことどうでもいいように思えてくる。大事なのは、人の心に響く楽曲を作ること。これだけを目指してもいいんじゃないか、って。
彼らは、デビューの時からビートルズとニルヴァーナが出会ったような音、と形容されてきたそうだ。
ビートルズだって、後期はライブなんかやらなくても、素晴らしいアルバムを出し続けることが出来たし、ヴァインズもそうなってもいいんじゃないかと思った。つまり、こうやってスタジオで素晴らしい曲を作り続けることも、彼らが選択できる道だと思う。



***

さて、この"Don't Listen to the Radio"というタイトルが、最近持ち上がった、NHK-FM廃止という暴論に対する皮肉に聞こえて仕方がない。別にこの曲はラジオ局を攻撃する意図はないけれどね。

Don't listen to the radio
Hear something that ya ready know
I got no radio

日本のラジオ局の中で、いまや一番の個性的なラジオとなってしまった感のあるNHK-FM、これがなくなったら、どこのラジオ局でもかかる曲は同じ。なら聴く必要ないでしょ、と言う感じ。
NHK-FMはいわばニッチ産業みたいなもんで、音楽リスナーの我侭な要求に唯一答えてくれる素晴らしいラジオ局なんだから。。。

BGM: The Vines "Don't Listen to the Radio"
posted by tomtomradio at 13:20| Comment(2) | TrackBack(1) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月19日

The Raconteurs / Broken Boy Soldiers

raconteurとは、フランス語で談話家(話し上手な人)という意味だそうだ。何でこんなバンド名にしたのかは、ジャック・ホワイトとその盟友ブレンダン・ベンソンに訊かねばわからないとは思うけど、なかなか好いバンド名だ。

ここにはホワイト・ストライプスのジャックよりずっと饒舌な彼の姿があるように思える。ホワイト・ストライプスの赤白黒(要するに制限されているということ)よりもずっと多くの色(縛りの無さ)を感じる。明らかにストライプスのときより多種多彩な曲の数々によってそう感じるのかも。だから談話家というわけかな?

全体的に曲が結構ポップな感じがするから、ストライプスよりはもっととっつきやすいんじゃないかな。
例えば、M6の"Level"は、一瞬ストライプス的な感じがするけれど、バックに漂う電子的なキーボード?音がストライプス色を消している。
ブレンダン・ベンソンはちゃんと聴いてはいない(iTMSで試聴しただけ^^;)けど、けっこうポップな音が得意だと思った。そこら辺がジャックのルーツミュージック的なものとうまくミックスしているのかな。

とにかく、全体を聴いた印象としては緩急上手くつけているかなと。そして、最後まで飽きさせることなく一気に聴けるのは、さすが手馴れているという感じ。
M2"Hands"はサイケさも感じるスケールの大きい曲、他にはのんびりマッタリな曲もあれば、ガンガン攻めているM7"Store Bought Bones"みたいな曲もある。最後のM10"Blue Veins"はジャックがロバートプラントに思えてならなかったけど。ボートラのインストゥルメンタルは映画のBGMにしたいようなアンティークな雰囲気を持ったカッコいいロック。この曲だけじゃなくて、他の曲もオルガンの音がいい感じ。それにあちこちの曲でコーラスワークが冴えている。ここらあたりが60〜70年代を感じさせるのかも。

何回か聴いて、ジャックは本気でこっちのバンドをやろうとしているんじゃないかと感じた。また、そうして欲しいとも思う、ホワイトストライプスもやりつつね(ここが大事)。

フジに来るので、ラカンターズ見た人、是非レポートしてください!!(行けない人より)



BGM: The Raconteurs "Blue Veins"
posted by tomtomradio at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月25日

El Presidente

最近の私のお気に入り、エル・プレジデンテ。

イギリスはグラスゴー出身の新人バンド。新人といっても、フロントマンのダンテは以前は別のバンドでベーシストとして活動していたようだ。そして、このデビューアルバムは、ダンテとその兄が殆どの曲を作って、レコーディングしたそうだ。それからメンバーを集めたらしい(笑)

最初の印象は、明るい元気なT-Rex?マークボランの声をオクターブ上げたようなダンテのヴォーカルと、サウンドのファンキーさによるものだろうか。もろ、70年代の影響を受けているところは、Go! Teamを思い起こす。同じような印象だ。ちょっと郷愁を誘うサウンドというところが共通点かな。モータウンサウンドのような印象もあるし。それに、ダンテ自身はプリンスが大好きなんだそうだ。目指すはプリンス、らしい。ステージに立つ姿も、スーツでバシッと決めているそうだ。

1曲目"Without You"からもういきなり踊らなきゃ、と思わせてくれる。
2曲目"Rocket"は、不思議なグルーヴ感があって、ソウルからの影響がかなり感じられる。
3曲目は笑えるくらいT-Rexっぽい。でも、私はこの曲が一番好きだ。
4曲目は日本でPVを撮っている。ちょっと哀愁を帯びた曲調が日本調?!
どの曲も、メロディと歌詞をすぐに覚えて口ずさめるくらい、とても親しみやすい。これはポップアルバムにとってとっても重要な要素だよね。
こんな風に、アルバム前半は、どの曲もダンサブルにチューンされていて、気持ちよく聞ける。パーティに行ったような楽しい音が聞ける。

反対に、アルバム後半にいくに従い、ちょっと重い感じになってくる。どちらかというと、ロックテイストが増した曲が多くなってくる。
2曲目で打ち上げたロケットが落っこっちゃった?!という印象。

でも、日本盤のボーナストラックの1曲目ではまたモータウンっぽい感じが戻る。そしてラストでは、かのプリンスの"Raspberry Beret"のカバーを実に楽しそうに歌うダンテがいる。

まだまだ、全部が全部いいとは言えないアルバムの完成度だと思う。でも、次作では初めてバンドメンバーと曲を作ることになるだろうから、またどんな風に変るのか、それはそれで楽しみだ。

5月に来日公演があるらしいが、どんなライブになるんだろう?多分、会場はダンスフロアになっちゃうんだろうな。



BGM: El Presidente "Lies"
posted by tomtomradio at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

The White Stripesに会ってきた

3月5日、ホワイト・ストライプスのライブはお台場の大観覧車の下で行われた。

その数時間前、私はその観覧車に乗って、これからライブが行われるハコを見下ろしていた(しかも、シースルーゴンドラから)。ゴンドラが登るのにしたがって、そのハコの全貌が見えてきた。小さい。。。まわりの建物に比べても、そこはあまりにも小さかった。これからここでジャックのギターとメグのドラムが炸裂するなんてとても思えないような、しょぼい建物だった。まるで、倉庫を思わせるような屋根。間違って来てしまったんだろうか。。。

まだ、開演までは時間があった。そのハコの前を何回となく通ったが、全然人がいない。本当に今日、ここにホワイトストライプスは来るのか?まさかまた延期??そんな疑問さえ頭をよぎるような、嵐の前の静けさとでも言うべき風景だった。

開場時間まで小一時間というところで、人が集まりだしたのを見て、ホッと胸をなでおろした。早速物販に並び、Tシャツをゲット。そして、開場まで、何となく1人で佇んでいた。(一緒に来るはずだった友達は、延期のせいで来れなくなったのだ。)

開場後、ロッカーに荷物を預け、中に入る。まだ最前列にいける。。。でも止めといた。あまりにも端の方だったし、何が起きるかわからない。途中退場なんてイヤだ。私は最後まできちんとライブを見たかった。そして、2番目のブロックのバーのところに陣取った。

ステージはこんな感じ。白く塗られたテーブル椰子のでかい奴、全体がアマゾン風。右にピアノ、奥にマリンバ、左にドラム。正面にモノクロのりんごの絵。後でわかったけど舞台手前に白いランプのような物が並んでた。所々にアマゾン土産みたいな人形があった。時々出てくるスタッフは、お揃いの黒い帽子にスーツで決めてた。
そして、会場に流れているガレージロック風な曲の数々が実にカッコよくて、ジャックの選曲か?などと思いながら始まるのを待ち続けた。

そして始まったライブ。ジャックは山高帽(意外と古びている、使い込んでいる感じ)に黒い無地のTシャツに多分脇に細いストライプのある黒いパンツ、メグは袖がフリルの赤いフレンチシャツ、下は見えず。そして、ジャックのいつもの赤いギターに、メグの赤いドラムセット。帽子の下に見えるジャックの顔は相変わらず白かった。メグはなかなか見えない。
最初の数曲は途切れる事なくとばしまくり。その後は緩急上手くつけて飽きさせる事なく聞かせてくれた。音は割れ気味だだったもののバランスは良かった。が、久々に耳難聴気味になる大きさだった(実際、2日間くらいは耳がおかしかった)。途中、何をやったか曖昧になるくらい続けざまに曲が流れ、ジャックの圧倒的なギターと声に目も耳も奪われ、全身が打ちのめされていく。。。そして、メグのドラムはビデオで聞くよりズシズシと決まってカッコイイ!うまくなった?!

そのメグの"Cold Night"の時のジャック怪しい動きが可笑しく、そしてメグは可愛かった。(そして、会場の男子はみんな萌え〜^^;)

スタジオ盤で聴くストライプスは、そのスカスカな音の間を楽しませてくれるようなところがあるけれど、ライブのストライプスは全く違う。隙間なんてない。圧倒的な音しかステージにはない。聴くものに何も考えさせない、いわば音の暴力。ジャックの声、ギター、メグのドラム。すべてが迫ってくる。。。そんなことを感じながらステージはすすんでいった。

そして、アンコール以降が圧巻。最初の"I'm Lonely"は丁度人の隙間からピアノに向かうジャックが見えて感激。続いて、"The Nurse"ではマリンバとギター音を一人で同時にこなすジャック。メグも色々してたんだろうけど、見えなかった。

最後は"Seven Nation Army"、これでもう回りは皆大暴れ、予想出来たのでバーにしがみついたけど横に割り込まれ押され、また照明のストロボフラッシュが凄かったので終わってホッとした。あれ以上続けてたら怪我人続出だったろうな。途中で何人か運び出されてたしね。最後は二人ならんでお決まりの挨拶、そして赤いポラロイドで写真を撮り客席に投げるというサービス付き。

静かな曲というかマイナーなのになると皆動きが止まってその時がジャックを見るチャンスなんだけど、奴はあちこち動き回るのでなかなか見える所にいない、メグなんて座ってるから余計見えなかった。でも姿見えなくてもストライプスの音は確実に心に響いていたよ。客とのコール&レスポンスをジャックは楽しんでいたと思う、たとえ客が思うように歌ってくれないとわかった時でさえ、それを楽しんでいるように見えた。ならば他のやり方でこいつらをのせてやるみたいな。彼はエンターテナーとしても優れている所を見せてくれた。
そして、ステージには二人しかいない、ということを最後はすっかり忘れさせてくれていた。。。ストライプスのライブはこの二人と客が作り出すものなんだというのがよくわかった夜だった。

最高のライブをありがとう!!いつでも待っているから、また日本に戻ってきて欲しい。。。

終わったあと、ステージを見たら楽器に白い布がかけられていた、まるで、そこに潜んでいる悪魔を押さえ込むようかのように。

BGM: Janis Joplin "A Woman Left Lonely"
posted by tomtomradio at 10:04| Comment(10) | TrackBack(2) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月31日

22-20s / 22-20s

2004年にデビューした22-20sの同名アルバム。UK出身の彼らは、ブルースロックを得意とした若手であった。でも、アルバム2枚目を待たずして、つい先日解散してしまった。オフィシャルサイトも早々と閉鎖されて、私みたいに前から気になっていたんだけど、まだちゃんと聴いたことないようなリスナーにとっては何がなんだかわからない状況のようだ。

彼らのことは、昨年(2005年)にPVの"Such A Fool"を見て知ったのだけれど、もう既に来日してライブもお披露目済みだったようだ。知るのが遅すぎた〜(T_T)
ともかく、そのPVは結構強烈な印象であった。モノクロでメンバーが演奏しているすがたが影絵のように映し出され、字幕のように歌詞が大きな字で出てくるというものだった。その曲がまた渋いブルースナンバーな訳で、そんな曲をやっちゃう彼らが、実はまだ20歳を少しばかり過ぎただけだというのが驚きだった。この先どうなるの〜、と以前記事にも書いたんだけど、本当に危惧していたとおりになっちゃった。

メンバーはティーンエージャーの頃からブルースをやる人たちとセッションを繰り返していたらしい。本人たちはブルースも好きだけど、ボブディランもオアシスも聴くといっている。そして、ブルースだけが本当にやりたいことではないとも。

アルバムには確かに"Such A Fool"みたいなブルースナンバーもあれば、ボブディラン風なのもある。スローナンバーもあれば、ガレージロック風なものもある。最後のボーナストラックなんて、なんかカントリー風味ののんびりした曲で終わっている。演奏も上手い!まだまだいろんなことが出来そうなバンドだったのに、解散なんて惜しすぎる。ライブもかなり熱いものだったらしい。セッションを繰り返してきたバンドだけに、ライブも上手かったんだろうな。

まだ若いんだし、これからメンバーには個々に頑張ってもらって、またどこかで音を聞かせてくれることを楽しみに待つことにしよう。

しかし、このバンド、なんて読めばいいんだろう。。。(爆)



BGM: 22-20's "Baby, You're Not In Love"
posted by tomtomradio at 13:50| Comment(6) | TrackBack(0) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月01日

2005年の10枚

今年の10枚を決める時期になった。別に決めなくてもいいのだけど、年の瀬になると、今年の総決算をしないといけないような気になってくるのだ。変な習性。

ともかく、今年よく聴いたのはホワイトストライプス、マーズヴォルタ、ベック。
あと、フェスティバルエクスプレスに刺激されて、昔好きだったザ・バンドもちょっと復活して聴いていた。でも、昔聴いていたものって、ちょっと聴くと満足して、そのあとはあまり聴かないんだよね。なんか、知っている音を確認したいと言う気持ちのほうが強くて、ああ、これこれ、と思うと、もういいや、って気になってそれ以上は聴きこまない。私にとって、それはお守りみたいなもんで、あれば安心すると言う感じなのだ。
でも音楽的に刺激を受けるのはやはり私にとって新しい音のほうであって、だから沢山聴くのは(私にとって)新しい音楽のほうだ。

さて、今年の10枚、となると、よく聴いた10枚ならば前述3組で占められてしまう。よく聴いたアーティスト、ならば10組挙げられるので、こちらにしようと思う。
これはiTunesに頼ってしまおう。(便利なもんが出来たものだ。考えなくとも答えが出るのだから。。。)再生回数の多い上位10組は以下の通り。

Beck
The White Stripes
B'z
Gorillaz
Keane
Blur
Fatboy Slim
Nirvana
Travis
Radiohead

それぞれ、一番よく聴いたアルバムを挙げると、

Beck "Guero"
The White Stripes "Elephant"
B'z "The Circle"
Gorillaz "Demon Days"
Keane "Hopes and Fears"
Blur "Think Tank"
Fatboy Slim "You've Come a Long Way Baby"
Nirvana "Best"
Travis "12 Memories"
Radiohead ... これはいろいろ。

Blurは去年もよく聴いたので、2年連続入賞、というところ。Gorillazもあるし、なぜかデーモンと縁があったらしい。

ありゃ、マーズヴォルタがない?!

というのも、このリスト、あくまでもiTunesとiPodで再生したものに限るのであって、コンポで再生したものを含めるとちょっと違ってきて、マーズヴォルタはコンポでよく聴いていた方に入るのだった。マーズは、パソコンのしょぼいスピーカでは聴けない。ヘッドフォンが最適だ。従って、先ほどのリストのレディオヘッドの10位は、残念ながら、マーズヴォルタが取って代わることになる。それも10位ではなく、もっと上位に行くはずだ。

マーズヴォルタでよく聴いたのは、"Frances The Mute""De-Loused In The Comatorium"の2枚。他の記事でも書いたけど、久々に脳天をやられた感じだ。

レディオヘッド、新作が出れば確実に1位を取ったんだろうけど。。。

ん? 書いているうちに新年になっちゃったよ。。。

BGM: 除夜の鐘
posted by tomtomradio at 00:17| Comment(4) | TrackBack(1) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月19日

The White Stripes / The White Stripes

ホワイトストライプスの同名デビューアルバム。1999年の作品。
彼らはよくガレージブルースバンドと呼ばれるけれど、宅録されたこのアルバムは、まさにガレージで録った音がする。

彼らはデトロイト出身の姉、弟のユニットだ。でも、元夫婦だというのが本当らしいが、ステージではジャックはメグのことを「お姉さん」だと紹介しているから、そういうことにしておこうよ。ジャック、今年の6月に自分のPVに出たモデルと結婚して、そして来年の春にはパパになる予定だって。ベビーちゃんを見てにやけるジャックが想像できないワ(>_<)

まあ、そんなことはどうでもいいが、デトロイトって本当にいろんなタイプのミュージシャンが居るところだ。エミネムもデトロイト。古くはイギーポップ、キッス、MC5。モータウンレコードもデトロイトが始まりだった。ジャズも盛んだったらしいし、デトロイトテクノと言う分野もあるらしい。黒人が多い街らしいので、ストライプスのブルース色の濃い音もそんなところから影響を受けているのだろう。

そんなストライプスのデビューアルバム、1曲目の"Jimmy The Exploder"からいきなりもうジャックのギターとヴォーカルが炸裂する。その勢いは2〜3曲目と続き、4曲目"Suzy Lee"はスライドギターが印象的なちょっとスローでヘヴィーなサウンドが展開する。そして5曲目"Sugar Never Tasted So Good"はアコースティックギターの弾き語り風ブルース。そしてブルース、ツェッペリン風ナンバー、パンク風味の短い曲が続き、次の"Do"はブルージーなスローナンバー。それからヘヴィーロックが続き、間にある"One More Cup Of Coffee"はボブディラン風。それからピアノが鳴るブルースナンバー、そして最後はまたもやスライドギターがいい味出している"I Fought Piranhas"。

こんな風に、とてもバラエティに富んでいるのだ。これをジャックとメグの二人で作っているとは。。。しかもステージ上でも二人だけ。なんて二人だろう!!
思うに、ジャックにはきっとジュークボックスが仕込まれているに違いない!いろんなタイプの曲を、いとも簡単にやってくれるんだもの。ストライプスのアルバムを聴いていると、ジャックの体から曲が溢れ出ている感じがする。

ステージも、二人だけながら実に豊かな音をかもし出してくれている。ギターが唸りながらも、ジャックのヴォーカルは絶品だ。どっちかがおろそかにはならない。セットリストはないらしい。ジャックがやりたい曲をやって、メグはそんなジャックをサポートする。息が合わなければ出来ない、二人だけだから出来る技。この前MTVで見たライブ、曲の途中でいきなりストップして、違う曲を始めたジャック。それが終わって、また元の曲に戻る。そしてメグは何事もなかったようにしている。これがストライプスだ。多人数の編成だと出来ない技だ。

このライブはブラジルでの初めてのライブだったのだが、これがまた素晴らしい伝統ある古いホールで行われていた。DVD"Black Pool Lights"でも、古い伝統あるホールがライブ会場だった。ストライプスにはこういったホールが似合う。日本でいうなら、どこだろう。。。歌舞伎座?うん。そうだ、歌舞伎座がいい。あそこでストライプスのライブが行われたら凄いだろうな。

ブラジルのライブ会場では、入りきれなかった人たちがホールの周りに沢山集まっていて、中の様子を写すスクリーンに見入ってライブを外で楽しんでいたのだが、ジャックは、なんとライブの途中で外に出て、その外の人たちのためににアコギで一曲歌ったのだ。優しいジャック。

そんなステージで、今でも彼らはこのファーストからの曲を頻繁に取り上げている。彼ら自身もお気に入りのアルバムなのだろうか。もうすぐ来日する彼らのステージでも、このアルバムからの曲が鳴り響くことだろう。



BGM: The White Stripes "Now Mary"
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2005年10月13日

Help - A Day In The Life

War Child Musicが最近出したチャリティアルバム。UKの旬のアーティストたちがこぞって新曲、カバー曲を提供し作ったこのアルバム、最新のUKの音楽シーンに興味があれば是非ともチェックしておきたいアルバムだ。その中から気になる曲をピックアップしてみた。

Coldplayで始まるこのアルバム、なかなかいい滑り出し。Coldplayあまり好きじゃないけど、この曲で一気にリスナーはこのアルバムに引き込まれることは間違いない。
Radioheadの新曲、"I Want None Of This" 。ピアノとコーラスがブルージーなradiohead流ゴスペルとでもいおうか。"We Suck Young Blood"の系列。でもこれ一曲で次のアルバムを占うのはちと早いかも。久しぶりのトムの歌声が嬉しい♪
Keane "Goodbye Yellow Brick Road"。言わずと知れたエルトン・ジョンの名曲のカバー。これ、いい!!原曲より、イイ!!Keanってこんなに良かったっけ?この曲、最初に日本語タイトルが『黄昏のレンガ路』だったせいで、夕暮れのイメージがあるのだけど、まさにこのバージョンはそんな夕暮れ時が似合っている素敵な仕上がり♪

ライナーにも文章を寄せているEmmanuel Jal、彼はスーダンの少年兵だったそうだ。そんな彼がラッパーとなった過程には何があったんだろう。平和な日本にいてはわからない世界の現状、でも少しでも頭の片隅に入れておかねば。。。
Gorillaz "Hong Kong"。香港という割にここで使われている弦楽器、お琴に聞こえる。どちらかというとジャパネスクという感じ。西洋人のアジアを見る目(聴く耳)はまだまだですなあ^_^;

Marvin Gaye "I Hear It Through The Grapevine"の、とってもノリの良いカバーをやっているのはKaiser Chiefs。青臭いんだけど、カッコいい。こんな感じで、古い曲が新しく紹介しなおされるのはとても素敵だと思う。
The Magic Numbers、ヴォーカルがキャット・スティーヴンスに似ている。
The Coral、彼ららしいナンバー。来日するらしけど、ライブはどんなんだろう。
Elbow "Snowball"。一瞬、Peter Gabrielかと錯覚するほど、声はともかく曲の雰囲気が似ている。Bjorkっぽい感じもある。

The Go! Team、これなんかもう日本の60年代グループサウンズの音!!UKのバンドの音に聞こえないのが面白い。メンバーに日本人もいるそうで、これからの注目株になりそう。ファンキー、ポップ、サイケ、レトロのごっちゃ煮。

ラストは、Happy Christmas (War Is Over)。ジョン・レノンのカバー。今回のチャリティCDの主役である戦争の犠牲になっている子どもたちへのクリスマスプレゼント。この曲を聴いて、そうだ、これはチャリティのアルバムだって思い出すという算段。。。。ところでこの曲、George and Antonyという人たちがやっているのだけど、AntonyはAntony & the Johnsonというユニットの人らしい。で、Georgeは、Boy Goergeらしいのだけど、本当?この前TVでBoy Goergeのノーメーク姿(ただのおっさん^^;)を見たばっかなので気になる。。。

他にも秋の夜長に聴くといいようなしっとりした感じの曲が多くて、コンピレーションといえども統一感があって長く楽しめる感じだ。

10年前に出たチャリティアルバム"Help"は、月曜日にスタジオで録音して、土曜日にCDを発売して、日曜日にNO.1をとる、みたいにして作られたらしいが、今回のはそんなもんじゃなかったらしい。9月9日にみんなせーので曲を録音し(みんな世界のあちこちにいたらしい(笑)、ゴリラズは香港に、カイザー・チーフスはベルリンに、といった具合)、24時間以内にダウンロードで販売を開始したのだ。まさにたった"A Day"で事は運んでいった。だからタイトルが「人生の一日」というわけなのね。多くのミュージシャンが自分の人生のうちのたった一日を提供しただけで、こんなに素晴らしいコラボレーションが実現した裏には、もちろんインターネットの力があったわけで、今更ながら時代は凄いことになっていることを感じる。。。

このアルバムがどんな成り立ちであるにせよ、戦争の犠牲になっている世界の子どもたちに思いをはせながらこのアルバムを聴きたい。ホワイトバンドみたいな何に使われるかわからないもの買っちゃって悩むより、即チャリティに直結していると思うから。

War Child Music



BGM: Radiohead "I Want None Of This"
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2005年10月11日

The White Stripes "Under the Blackpool Lights"

ホワイト・ストライプスの公式ライブ映像。イギリスのブラックプールという町の古い舞踏館で行われたライブショーの記録である。

記録、というのは、その映像の質感から私が感じたことで、映像がまるで一昔前のミュージシャンのライブ映像のようにざらざらの感触で、アングルも特に凝ったところがなく、淡々とショーを撮影しているところがまるで記録映画のようなのだ。ただし、音はとてもクリアだ。

ホワイト・ストライプスはジャック・ホワイトとメグ・ホワイトの2人組である。ライブでも、当然この二人しかステージに登場しない。ジャックはギター、キーボード、ヴォーカル担当、メグはドラム、パーカッション、そして時々ヴォーカル。CDでもあまり複雑なオーバーダブとかはしていないようだが、ステージでも当然この二人の出す音以外の音は出していないようである。例えば、コンピューターを使ったりとかは、全然この二人には似合わない。

このライブ映像を見るまでは、ストライプスのライブは2〜3曲がPVで公開されているので、それを見たことしかなかった。だから、二人だけでどのようなステージを繰り広げるかがとても見たかった。二人以外の音がないなら、スカスカ?それとも、なんかステージに特別な仕掛けがあるのか?などなど、実際映像を見る前は思っていたのだが、結論として、二人以外に必要なものは何もなかった。二人で十分だった。ステージに奇妙な仕掛けもないし、ライティングが凄いわけでもないし、二人が淡々と演奏するだけのシンプルなステージだった。

なのに、音楽が流れている間、そこに二人しかいないというのが信じられないくらい、音が詰まっている。メグのドラムは消してパワーがあるわけではないのだけど、ジャックと息がぴったり。必要なところにびしびしと決めてくる。ジャックのギターは低いベース音から、キンキンのギターソロまで何でもこなす。音が途切れるまもなく、キーボードに向かい、またいつの間にかギターに戻っている。そして、歌心たっぷりのヴォーカル。

CDとはまた違う、多分演奏するたびに違うであろうアレンジで、おなじみの曲が次々と流れる。曲と曲の間がない。あれっと思うと、もう次の曲が始まっている。とまらない感じ。一気に聴かせてくれる。カバー曲も堂々として、ストライプス色に染めて聴かせてくれる。実際生で見たいと思わせてくれるステージだった。

このステージは2004年の1月、エレファントでグラミーを取って、それこそ勢いがついていたときのライブだ。でも気負いなんか全然感じられない。小さいホールで目の前にいる観衆に音楽と届けるという作業を本当に心から楽しんでいるように思える。今年出たアルバム"Get Behind Me Satan"ではギターに限らずいろんな楽器が登場するのだけれど、きっとステージ上でもいろんな楽器相手にジャックとメグの変化自在の姿が見られるんだろうと思うとわくわくしてくる。新しいライブ映像も是非見たいものだ。


ちなみに、ブラックプールという町はリバプールのちょいと北にある海岸沿いのリゾート地で、結構にぎわうらしい。また、映画"Shall We Dance?"にも登場するBlackpool Dance Festivalというダンスの有名なコンテストが毎年開かれているそうだ。夏の終わりにはBlackpool Illuminationsといって、イルミネーションで街が綺麗に照らされているらしい。イギリスのビーチリゾートってあまり想像できないけれど、きっと寂れ感がいいんだろうなあ。なんか行きたくなってきた。。。



BGM: The White Stripes "Seven Nation Army"
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2005年06月30日

最近の新譜のあれやこれやです

何日か前の記事に書いたように、ちょっと前にstarDigioで流れたいくつかの新譜を聴いた。どのアルバムも全曲は流れないけど、8割くらいは聴けるので大体の感じはわかる。アマゾンやHMVのHPの試聴よりよっぽどましだ。以前、マーズヴォルタの1stが出たばかりの頃HMVのHPで30秒づつ試聴したとき、全然良さがわからなかった。あとでstarDigioでちゃんと聴いて初めてその凄さがわかった。30秒試聴して、いいと思えるものもあるけれど、こんな場合もあるのだ。ああ、フルで試聴できるお店に行きたいわ(:_;)

ちなみに、私は今回聴いたグループが以前出したアルバムは全部は聴いたことはない。ほんの一部の曲を知っているだけだ。そんな私の感想なので、あしからず。

Coldplay。無難、かな。でも、これがそんなにNo.1を何週間も続けるアルバムにはとても思えなかったのだけど。どうも私はあのクリス・マーティンのちょっと鼻にかかったような声が苦手のようだ。曲は綺麗で実に聴きやすい。でもその分、記憶に引っかかるものがあまり無い感じもする。多分何回聴いても曲を覚えられないだろう。

Oasis。こちらは結構思っていたよりはバラエティに富んでいて、悪くはないような気がするが、どう聴いても水戸黄門の曲と、どう聴いてもトラヴィスってのがあるのでなんかなあ、である。オアシスよく知らないからあまり断定していえないけど、オーソドックスな曲で勝負、みたいな感じ。言い換えれば、あまり冒険しているようには感じられなかった。自分たちのテリトリーからあまり離れられないような感じかな。

The Coral。オアシスより面白いじゃん。あまり売れるような感じの音じゃないけど、どこか60〜70年代の香りがする。暖か味のあるオルガンの音がそう感じさせるのかなあ。でも、所々に今を感じさせるノイズがちりばめてあったりして、ちょっと癖になりそう。Coldplayと違って、こちらは実に記憶に引っかかる曲が多いと思った。

Black Eyed Peas、これが一番楽しく聴けた。でも、どうして有名な曲からサンプリングだかなんか知らんけど、引用してくるんだろう。ヒップホップ系はこいういった変な引用が多くて聴く気にならない。このBEPも、スティングの"English Man In New York"を都合の良いように解釈してやっていたけど、つまらなかった。ちょっと前にも、別のグループがやはりこの曲を使って"Jamaican Man In New York"みたいなのをやっていたが、いまいちだったわ。こういった引用の仕方には、何か、美味しいとこ取りのような、ずるい、せこい感じを受けてしまう。もっとオリジナル性で勝負しろよ、って思うんだけど。以前に、ジャネット・ジャクソンだったと思うけど、アメリカ(ってグループですよ)の曲のとても印象的なフレーズをもろサンプリングしたのを聞いて、凄く嫌な感じを受けて以来、私はヒップホップ系のサンプリングに対してアレルギー状態になってしまっている。BEPはそんなことしなくても十分に楽しめる音なのに、ちょっと残念。全体の印象はまあ万人向けの軽いヒップホップで、気軽に聞けるところが良いかも。

Audioslave。う〜ん、私にはこのヴォーカリストが合わないみたい。なんか、こう浪々と歌われちゃうと駄目…

BGM: The Coral "Come Home"
posted by tomtomradio at 01:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月16日

ただいま試聴中♪

今週のStarDigioのロックの新譜チャンネルはえらい豪華である。
まず、オアシス。そしてザ・コーラルにコールドプレイ。そしてブラック・アイド・ピーズ、オーディオスレイヴときたもんだ。
普段、レコード屋の試聴機なんぞ使わない私にとってとってもありがたいチャンネルである。(なぜ試聴機を使わないかって?近所にそんなしゃれたレコード屋さんがないから。あっても、試聴機の前に佇む姿を知り合いには見られたくないわ^^;)

このチャンネルはたいがい新譜は2週に分けて紹介される。なので、今週はそれぞれのアルバムの前半部分が聴けるって訳。2週目は後半が聴けるのだけど、大体一アーティストにつき2週で40分前後が割り当てられているので、たま〜にアルバム全曲かかっちゃうこともあるおいしいチャンネルだ。
この私にとっての試聴機には随分お世話になっている。ラジオは昔ほど聴かないし、レコード屋にも行けないので、ここで情報を仕入れることが多い。ソニック・ユースの"Sonic Nurse"はここでアルバム前半部分を聞いただけで速攻で購入したし、ブラーの"Think Tank"もここで聴いて気に入った。最近ではマーズヴォルタ、ゴリラズなどの購入のきっかけとなっている。ホワイトストライプスは、実はエレファントをこれで聴いたのだけど、そのときははまらなかった^^;

新しいアーティストを発掘する、という意味ではレンタル屋さんもあるけれど、最近は全然行っていない。新譜が無いのもひとつの理由だけど、借りてMDに落とすというのが面倒と感じるようになってしまった。でも中古屋さんに行くのは好き。でもよほど安くないと買わないけど。若い頃ほど音楽に金かけられないので、あまり冒険できないのが辛いところだ。ジャケ買いなんてもってのほか!してみたいけど、出来ないわ(:_;)

レンタル屋といえば、まだ学生だった頃、近所に日本初のレンタルレコード屋の黎光堂があった。開店してちょっとしてからその存在に気付いて、それからは通いまくった。狭い小さな店だったけど、ロックのレコードもたくさんあって、随分お世話になったものだった。もちろん、全部カセットテープにダビングしていた。まだそれらのテープは埃かぶっているけど、残してある。聞けるかどうかはわからないけど。学生でお金もあまりなかったので、気に入ったからといってLPを買いなおすことも無かったので、テープにしかないものがたくさんある。ホール&オーツやピンクフロイド、タンジェリンドリーム…いずれはCDに買いなおさなきゃと思うのだけれど、優先順位は随分低いかも。何せ、最近のアーティストを追っかけるだけでふうふう言っているのだから。
それにしても、当時そのレンタル屋を開いたのはまだ学生さんだった。今で言えばベンチャー企業だ。目の付け所が良かったよね。後で随分もめてたけれど、でもレンタル屋はいまや立派な日本の文化の一つとなっているんだもの。

ところで、今週の新譜、どうだったかは来週後半を聴いてから感想をアップする予定。あまり期待しないでまっててください(^o^)/

BGM: Coldplay "What If"
posted by tomtomradio at 00:27| Comment(0) | TrackBack(1) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

The White Stripes & Robert Plant

いままでホワイト・ストライプスって、シングルになったの以外はちゃんと聞いたことなかった。でも、間違いだったわ(T_T)
つい最近前作Elephantを買ってその良さにようやく気付き、慌てて新作Get Behind Me Satanも購入。これがまた入魂のブルースアルバムである。ロックの魂ともいえるブルースがそこにはあった。
一曲目こそ、シングル向けと割り切った切れの良い曲を持ってきているけど、後は予想を裏切る展開に。ジャックはもう周りを振り向くことなく、自分の道まっしぐらという感じである。やりたいことをここまで自由にやられちゃうと、もう感服するしかない、どうぞ、お好きなようにって感じ。そして、最後のピアノ弾き語りを聴くあたりには、自然と涙が出てくる。リピートして聞くと、一曲目が邪魔な感じ。

このアルバムを聴くと、ギターなんて彼にとっては表現手段の一つでしかないってことがよくわかる。彼は根っからのブルースマンなんだろう。この前TVで彼らのPV特集をみていたら、カントリー歌手ドリー・パートンのヒット曲 『ジョリーン』(オリビア・ニュートン・ジョンが歌って有名になったっけ)をカバーしていた。こんなのを自然にやれちゃう彼らを見ると、ブルースだけじゃなくて、アメリカに古くからある音楽に育てられたんだろうなと思う。ジャックがカントリーのロレッタ・リンのプロデュースもしたというニュースもあったしね。

ところで、ジャックの歌声ってやっぱロバート・プラントにそっくりだよね。本人は嫌がるらしいけど。聴けば聴くほど、似ているなあと思っちゃう。でも、ジャックは歌って弾けるんだぜ!!ということで、ジャックの勝ちね♪なんてことを思っていたら、たまたまCSのStarDigioで、ロバート・プラントの新作"Mighty Rearranger"が流れていた。先週も実は少し聞いたのだけど、なんか、ツェッペリンから解放された肩肘張らないロバートがそこにはいた。彼のソロはあまり聴いたことがないので他はどうかは知らないけれど、彼も自由に自分のやりたいようにやっているように思えた。あれだけ有名なバンドにいたら、その遺産を食い潰すようなことしかしないような人が多い中、ロバート・プラントは自分の立ち位置をしっかりと固めているような感じもした。ちょっと意外だったなあ、前にTVでPage&Plantをみて幻滅していたので…う〜ん、ソロいいなあ、欲しくなっちゃうよ。

そんなことを考えながら聴いていたロバートの声、やっぱりジャックの声にかぶるよ〜(>_<)

BGM: The White Stripes "Instinct Blues"
posted by tomtomradio at 10:24| Comment(9) | TrackBack(4) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月26日

熱い、暑いロック

この頃聴いているのは熱い、暑いロック。

まず、Mars Volta。この前の"Frances the Mute"に続き、ファーストの"De-Loused in the Comatorium"も購入。短い曲もあるし、ファーストのほうが聴きやすいかな。十数分ある曲もあるし、曲間が繋がっていても違和感のない構成になっていて、何回聴いても飽きさせない聴き応えある一枚だ。決してiTunesに入れてシャッフルして聴いてはいけない感じ。
実に熱いロックである。"Frances the Mute"のところでも書いたけど、冷静ではいられない、熱いものがこみ上げてくる音だ。最近の新人さんたちは表面上は暑さを装ってはいるけれどどこか醒めたところがあるような音を出す人たちが多いと私は感じるのだけど、マーズヴォルタは中の中まで熱い感じがする。・属気はプログレに近いものを感じるけど、プログレみたいに下を向いてもくもくと演奏する感じじゃないよね。(あ、プログレ嫌いなわけじゃないです、むしろ昔は好んで聴いていました)
聴いている人に迎合するようなわかりやすい音を出そうとしていないところが良い。だからあちこちで引っかかる音がする。でも、何度聴いても曲を覚えられない(汗)だから何度も聴いちゃうってのはある。ん〜、物覚え悪くなったよね、若い頃に比べると^^;

ところでもうひとつの「暑い」方のロック。
The Allman Brothers Bandの"At Fillmore East"。憧れのデラックスエディションを買っちゃいました!久しぶりに(実に20年振りかも)聴くオールマンは実に暑かった。ライブ会場の暑い空気を感じる音だった。レコードにはなかった(と思う)オーディエンスとのちょっとしたやり取りとか、レコードをひっくり返すときに生じる間が無いこととか、もちろん音が良くなったというのもあると思うけど、ものすごく生な彼らがそこにいた。
そういえば最近、このアルバムが米議会図書館の重要保存録音物に選ばれたなんてニュースもあった。嬉しいよね(^^♪

さて、いまどきこんな暑い、熱いライブをみせてくれるバンドはいるんだろうか。きっとオーディエンスのほうが曲の長さに耐えられないだろうなあ。きっとマーズヴォルタならこんな風なライブを繰り広げてくれそうだけど。

BGM: Beck "Devils Haircut"

posted by tomtomradio at 17:16| Comment(3) | TrackBack(1) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月03日

Sonic Youth Live!!

先週InterFMのRadio Up Nineで次回Sonic Youthのライブ音源を流すと予告していた。そして今日、私は案の定『あるある』を見ていたのだった(今夜のお題は二の腕プルプル、見たくなるよね)、先週あれだけ聴くぞと意気込んでいたのに…ソニックユースのことなんか綺麗さっぱり忘れていた。でも、神は私を見捨てなかった〜!!お風呂でラジオをつけた瞬間思い出したのだ、そう、今日だって!!…間に合いましたとも〜(^^)v 無事、ライブ音源聴けました!!突然だったからMDにとることさえ出来なかったし、たった3曲だったけど聴けてよかった。
ノイズビュイ〜ンの中から始まるKool Thing。キムが途中でブッシュがどうのこうの言っていたけど、客の反応がなかったのがおかしかった。次は知らない曲(まだソニックユースは全部聴いたことない、キャリアが長いのでアルバム多すぎて…)。そしてSugar Kane、文句なしにかっこいい〜!!欲を言えば、Sonic Nurseの曲が聴きたかった。ああ、ライブに行きたかったよ(:_;)

InterFMはこの番組も良いけれど、平日の4:00からやっているDave Frommの番組も良い。新旧取り混ぜていろんなアーティストがかかる。ただ、いつも途中で夕食の時間になってしまうので最後まで聴けなくて残念。他にもお勧めがあったら教えてね(^^)

BGM: Sonic Youth "Sunday"
posted by tomtomradio at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月31日

Mars Volta "Frances the Mute"

Mars Volta、とうとう購入してしまった。久々に脳天にガツンと来るのを聴いてしまった。聴いていて、ふとこれは夢なのか現実なのかとわからなくなるような感覚を覚えた。どこか知らないところで、でも、知らないようだけど何か凄く懐かしいところでもあるその場所で迷っているような感じ。
これは曲の構成がそう感じさせるのか、異国の言葉が入っているせいなのか、それとも、音に何か懐かしさを感じるせいなのか。新しいようで、古臭い。けれど、プログレみたいに古臭く聴こえても何か新しいものがここにはある。聞き流せる音楽ではないのだ。何かが心に引っかかるような音がしている。決して冷静ではない音楽。しばらくはこの世界に浸ってみたいと思う。

ちなみに買ったのは日本版のspecial edition、つまりDVD付。実は、同時にBeck "Guero"のspecial editionも届いた。でも、Beckはamazonでだいぶ前に予約して、MarsはHMVで数日前に衝動買い、しかし、偶然昨日佐川急便さんがamazonとHMVの包みをもってうちに来た。しかも、それを受けとったうちの旦那に「毎度ありがとうございます〜」なんて余計なことまで言ってくれたのだった。まるでいつも何か買っているみたいじゃないの!!まあ、当たらずとも遠からずなんだけど(^_^;)
上で『浸ってみたい』なんて言っちゃったけど、Beckも聴きたいし、実はあと1週間もするとB'zのアルバムも出るし(まあ、これは半分義務感で聴くんだけど)浸る時間あるのかよ!!って自分で突っ込んでおきます^^;

BGM: Mars Volta "Frances the Mute"
posted by tomtomradio at 23:49| Comment(0) | TrackBack(1) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月24日

Thom.とMars Voltaちゃんと聴いてみた

この前気になる人たちの中にこの2組を入れて、そのときはいまいち…見ないなことを書いた。あらためて、この2組をじっくりと聴くチャンスがあったので聴いてみた。

良かった...

前はMTVかなんかでPVをひとつ見ただけでピンと来なかったのだが、やはりヘッドフォンでしっかり聴くと違う。聴いたのは今週のCS放送のSTAR Digioの新譜チャンネルで、アルバム全部ではなかったけど、いい感じだった。

Mars Voltaはやはり70年代ロックのエッセンスが詰まっていて、プログレはあるわ、サンタナはあるわ、ブルースロックはあるわ、ツェッペリンはあるわ、という感じのオンパレードで、聴いてて面白かった。アルバム全部で70分あるんでしょ、全部聴いたらきっとどっと疲労感が来るだろうな〜でも一枚通して聴きたくなった。このメンバーがいたAt The Drive Inというバンドは残念ながら私は聴いたことがないけど、どんな感じだったんだろう。

Thom. PVで聞いた曲はちょっとポップすぎてあまり面白くないと思ったのだけど、アルバム曲はもっと浮遊感があって、もっと落ち着いた感じだった。UK叙情ロック好きならきっと気に入るだろうな。

来週は多分アルバム後半部分が聴けると思うので楽しみだわ〜

BGM: Thom. "Behind the Moon"
posted by tomtomradio at 13:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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