2005年09月05日

Blue Oyster Cult "Don't Fear The Reaper"

先日、AFNで聴いた1曲。

ブルー・オイスター・カルト(BOCと略させて)は70年代に活躍したアメリカの『元祖』ヘヴィーメタルバンドである。日本での知名度は今ひとつか。でも数年前、ヤンキースに松井秀樹が行ったとき、ゴジラ松井にちなんで、BOCの"Godzilla"がTVでよく流れていた。この曲、もちろん日本のゴジラのことを歌ったものだと思うが、途中に、日本語のナレーションが入るのだ。アナウンサーがニュースで、東京にゴジラが来ましたのどうのこうの、と言っているような内容だったと思う。これを聞いたときはこいつらコミックバンドか、と一瞬思ったのだが、本人たちは大真面目で、音は正真正銘のヘヴィーなロックだった。

そんなBOCの"Don't Fear The Reaper"(日本語タイトルは「死神」)は、ギターのアルペジオが流れるように印象的で凄くメロディアスな名曲だ。これはアルバム"Agents Of Fourtune"(日本語タイトル「タロットの呪い」、ジャケ絵の登場人物がタロットカードを持っているから?)に収められている。当時はこのアルバムと、出た順番はよくわからないけれど、"Tyranny & Mutation"(日本語タイトル「暴虐と変異」)、"Spectres"(これは日本語タイトル覚えてない、前述の"Godzilla"が収められている)の3枚をよく聴いていた。

その3枚の中で、よく覚えている曲は、やはり"Don't Fear The Reaper"、"Godzilla"、そして、"Agents Of Fourtune"に収められている"The Red And The Black"という曲。この曲がまた、えらいカッコいいのだ。ヘドバンできる曲なのだ。まさにヘヴィーメタルな一曲だ。でも、"Don't Fear The Reaper"はポップな印象もあって、あまりヘビメタという感じではない。"Godzilla"やそのほかの曲も、今いわゆるヘビメタ、とくくられている楽曲と比べると、それほどへヴィーな感じがないものも多い。

なのに、なぜBOCがヘビメタの元祖、といわれるのか?それはどうもBOCのマネージャーが彼らの音楽をヘヴィーメタルと言っていた事から来るらしい。Wikipediaによると、ヘヴィーメタルという言葉そのものは、もともと、ジミヘンのことを書いた音楽ライターがギターの重厚な音をヘヴィーメタルのような、と表現したのが始まりとも言われている。あるいは、ステッペンウルフの"Born To Be Wild"の歌詞にあるヘヴィーメタルサンダーという言葉が語源、とも言われている。音楽的に本格的ヘヴィーメタルと言っていいのは、やはりブラックサバスやジューダスプリーストのあたりだろうか。この記事を書くために、私が当時録音していたカセットテープのリストを見ていたら(いや、当時はまめで、ちゃんとテープに番号ふって、何を録音したか几帳面に記録していたのでした^^;今とは大違いじゃ〜)、77年ごろにはHeavy Metal Kidsなんて名前のバンドまでいたようだ。当時はヘヴィーメタルがブームに成りつつあったのだろう。でも、私は結局ヘヴィーメタルの世界には足を踏み入れることはなかった。

音楽的にはどうかと思われるBOCも(いや、ヘヴィーメタルと思わずに聴けば、十分に素晴らしい。もう一度言うけど、"Don't Fear The Reaper"は名曲!!)立派にヘヴィーメタルの一端を担っているバンドだったのは事実だ。それは、当時の日本語タイトルのおどろおどろしさが十分物語っている。上に挙げたものの他にも、「吸血鬼」だの、「懺悔」だの、なんかヘヴィーメタルには欠かせないような気がしない?



さて、余談。

今も当時も、あまりへヴィーメタルには足を突っ込んでいない私だが、最近テレビで『ヘビメタさん』というそれこそヘヴィーメタル好きの人が見たら泣いて喜ぶ番組を発見した。私が見たのは、マーティーフリードマン(メガデスの人、私、よく知りません^^;)と八代亜紀のコラボ。演歌とヘヴィーメタルとは、これまたけったいな組み合わせと思ったが、面白かった!!意外に合うじゃん!!こんなことするこの番組、最高じゃん!!と思って、ヤフーのブログで宣伝しまくった。そうしたら、何と、この番組、9月で終わる、というじゃあないの!!ん〜、もったいな〜い、こんな面白い番組ないのに。。。
と、思っていたら、テレビ東京にヘビメタさん存続希望の署名を送っているサイトがあるので、私も署名してきたDEATH!!リンクフリーだというので紹介するDEATH!!

ヘビメタさん存続希望署名サイトはこちらより

BGM: B'z "Fly The Flag"
posted by tomtomradio at 01:41| Comment(10) | TrackBack(1) | 好きな曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
BOCはメロディアスで結構好きでしたね。バラードなんかも良かった。
「へヴィ・メタル」って言葉は「LED ZEPPELIN」のLED=鉛からイメージして69年頃の評論家が使い始めたと聞いた事があります。諸説あるんですね。

しかしこのseesaaの軽さ!!ヤフーまだひどいですね。。。
Posted by トンキチ at 2005年09月07日 21:31
BOCは聴いたことありませんが、ポール・ギルバート在籍のRACER Xの「Godzilla」はかっこよくて好きです。ヘヴィーメタルの世界、今からでも遅くないですよ。にゃごにゃごさんだけに、手招きしとこーっと(笑)
Posted by ゆずろぐ at 2005年09月08日 03:29
トンキチさん、どうもです〜。
でもツェッペリンはあまりヘビメタという感じじゃないですよね。
見た目のイメージでヘビメタと思ったのは、アリス・クーパーが最初かな。。。
シーサー軽いんだけど、ヤフーのシステムに慣れちゃって、こっちが使いづらいです。。。
Posted by tomtomradio at 2005年09月08日 14:08
ゆずろぐさん、ヘビメタでも多分私が聞けるのはあると思うのだけど、どうも足を踏み入れにくい。。。ゴジラ、カバーされているんですね。

日本のでは、SEX MACHINGUNSがカッコいいと思った〜歌詞が面白すぎて真面目には聞けなかったけど^^;
Posted by tomtomradio at 2005年09月08日 14:12
みなさん、こん○○は。
トンキチさん、初めまして、なのにツッコミ入れてもよろしいでしょうか?^^
Led ZeppelinのLedはLead=導くの過去分詞ではないでしょうか?鉛もれっどと発音しますが、綴りはLeadだと思います。
そんな僕は断然Purple派なので、Zeppはよく知らないんですけどね。大変失礼しました。
BOCはこれからiTunes Music Storeで試聴してみます。^^;
Posted by flash_red at 2005年09月08日 22:52
flash_redさんはパープル派ですか〜私はツェッペリンもパープルも両方好きでした。もっとも、パープルは紫の肖像までなので、あまり熱心なファンではありませんでしたけど。
ITMSの試聴はすぐ聴けていいですよね。でもやはり曲数が少ないし、あまりマイナーなものはないのが残念です。
Posted by tomtomradio at 2005年09月09日 00:16
flash_redさんはじめまして。
なるほど。じゃわたしの聞いたのはガセネタですね。ご教示ありがとうございます。
Posted by トンキチ at 2005年09月12日 22:47
へヴィメタルの語源は確かにステッペン・ウルフの「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」あたりが使い始めたようですが、B.O.Cやアイアン・バタフライ、サバスなどいずれもハード・ロックの中で単にへヴィなサウンドだったというだけのことだと思います。最近使われるへヴィ・メタルというジャンルはジューダス・プリーストの「ステンド・グラス」以降及びアイアン・メイデンあたりからが重鋼鉄へヴィ・メタルにふさわしい言葉でないかと個人的におもいますね。
Posted by ただメタル at 2005年10月03日 22:08
確かにBOCはヘビメタにしては軽すぎますね。ジューダス・プリーストやアイアン・メイデンあたりには疎い私。。。Smashing Pumpkinsさえヘビメタに聞こえるくらいです(^_^;)
Posted by tomtomradio at 2005年10月06日 16:42
Move your bookmarks easily in between computer systems
Posted by オークリーメガネ at 2013年07月23日 17:54
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

Everything and Nothing
Excerpt: 全曲通じて美しすぎる…DISC1の「The Scent of Magnolia」が流れだした瞬間、現実をすべて連れ去ってくれる。音をたてて血液が流れだす。まるで絵画のような世界へと連れ出され、後戻りの..
Weblog: ロックをあげる
Tracked: 2007-10-03 10:24
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。