2006年05月19日

The Raconteurs / Broken Boy Soldiers

raconteurとは、フランス語で談話家(話し上手な人)という意味だそうだ。何でこんなバンド名にしたのかは、ジャック・ホワイトとその盟友ブレンダン・ベンソンに訊かねばわからないとは思うけど、なかなか好いバンド名だ。

ここにはホワイト・ストライプスのジャックよりずっと饒舌な彼の姿があるように思える。ホワイト・ストライプスの赤白黒(要するに制限されているということ)よりもずっと多くの色(縛りの無さ)を感じる。明らかにストライプスのときより多種多彩な曲の数々によってそう感じるのかも。だから談話家というわけかな?

全体的に曲が結構ポップな感じがするから、ストライプスよりはもっととっつきやすいんじゃないかな。
例えば、M6の"Level"は、一瞬ストライプス的な感じがするけれど、バックに漂う電子的なキーボード?音がストライプス色を消している。
ブレンダン・ベンソンはちゃんと聴いてはいない(iTMSで試聴しただけ^^;)けど、けっこうポップな音が得意だと思った。そこら辺がジャックのルーツミュージック的なものとうまくミックスしているのかな。

とにかく、全体を聴いた印象としては緩急上手くつけているかなと。そして、最後まで飽きさせることなく一気に聴けるのは、さすが手馴れているという感じ。
M2"Hands"はサイケさも感じるスケールの大きい曲、他にはのんびりマッタリな曲もあれば、ガンガン攻めているM7"Store Bought Bones"みたいな曲もある。最後のM10"Blue Veins"はジャックがロバートプラントに思えてならなかったけど。ボートラのインストゥルメンタルは映画のBGMにしたいようなアンティークな雰囲気を持ったカッコいいロック。この曲だけじゃなくて、他の曲もオルガンの音がいい感じ。それにあちこちの曲でコーラスワークが冴えている。ここらあたりが60〜70年代を感じさせるのかも。

何回か聴いて、ジャックは本気でこっちのバンドをやろうとしているんじゃないかと感じた。また、そうして欲しいとも思う、ホワイトストライプスもやりつつね(ここが大事)。

フジに来るので、ラカンターズ見た人、是非レポートしてください!!(行けない人より)



BGM: The Raconteurs "Blue Veins"


posted by tomtomradio at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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