2006年03月23日

West Coast Rock Perfect Collection vol.4

ホワイトストライプスのライブの余韻で、記事アップがペースダウン。。。
今回は4枚目、ここには、72年〜74年前後の曲が収められている。
何となく洗練された曲が増えてきた感じがする一枚だ。

1. Love Is A Rose / Linda Ronstadt

vol.3にある"Heat Wave"のA面曲だったそうだ。"Heat Wave"の方が受けてしまったのだが、こちらはバンジョー、フィドルがフィーチャーされたカントリー調の曲。ニールヤング作。

2. Suavecito / Malo

サンタナ系のラテンロックバンド。それもそのはず、カルロス・サンタナの弟のバンドだって。でも、この曲だけでシーンからは消えていったようだ。この曲は激しいロックじゃなくて、気持ちのいいミディアムテンポのポップス系。

3. One More Saturday Night / Grateful Dead

これはデッドらしいノリのロックンロール。ノリといっても、テッドのノリってガンガンじゃなくって、どこか余裕があるんだよね。

4. Chicago / Graham Nash

CSN&Yで有名な彼、実はイギリスの超有名なホリーズのヴォーカリストだったって、私初めて知った(*_*)
何であるにせよ、彼の声はソロだと実に若々しく美しいのがよくわかる。ヴォーカリストとしてもやはり超一流だということね。

5. Dixie Chicken / Little Feat

うんうん、このゆる〜いノリ!!これが大好きだった。私が外タレ(死語?)ライブに行きだした頃に行ったのがこのリトルフィートのライブ。中野サンプラザだった。その頃は怖いもの知らずで、出待ちというのをして、リトルフィートのメンバーにちゃっかりサインをしてもらった思い出がある。今考えると、グルー○ーと間違わそうな事していたと思う。ああ、若いって怖い。

6. China Grove / The Doobie Brothers

もうこのブログでも一度書いたけど、最近CMでそのカッコいいイントロだけが流れていた。どうせなら全部流して欲しいよ。

7. Run Run Run / Jo Jo Gunne

意外に軽さを持ったポップロック。ジェイ・ファーガソンがいたとは知らなんだ!!(知らないこと多すぎ^_^;)

8. Red Neck Friends / Jackson Browne

愉快なロックンロールナンバー。

9. Everything I Own / Bread

日本語タイトルが『涙の思い出』。なんでやねん。結構タイトルはこじつけっぽい。でもスイートなメロディは素敵。

10. Best Of My Love / The Eagles

これは『我が愛の至上』。これはひねりもなくまんまですな。この頃までのイーグルスはホンワカカントリーロックだった。ずっとこのままだったら、これ以上は売れなかっただろうな。

11. Long Ago And Far Away / James Taylor

ゴールドアルバム"Mud Slide Slim"に収録。ジョニ・ミッチェルがバックボーカルに参加。

12. On And On / Ned Doheny

この人は歌い手というより、ソングライターとして活躍していたらしい。私はこの曲は知らなくて、"Get It Up For Love"の記憶しかない。。。

13. Ventura Highway / America

イントロのギターピッキングが印象的な疾走感のある一曲。このイントロ、後にジャネットジャクソンか誰かの曲で使っているのを聴いたことがある。どうして昔の名曲の一部をサンプリングするんだろう?使い回しにされたくないよね、いい曲なのに。ああいう工夫もへったくれもないサンプリングの手法はあまり好きではない私。。。

14. I Thought I Was A Child / Bonnie Raitt

アルバム"Takin' My Time"収録。この曲はジャクソン・ブラウン作。このアルバムには"Guilty"というランディ・ニューマン作の曲も入っているが、ジョー・コッカーもこの曲を歌っていて、私はジョーのバージョンが好きだった。

15. You're Still A Young Man / Tower Of Power

この曲は知らなかったけど、ソウルっぽい甘いフレーバー。”メロウ”という言葉がぴったり来る感じ。タワー・オブ・パワーはブラスを抱えたロックバンドだが、ソウル、R&B、ファンク寄りの曲が多かったように思う。


BGM: America "Ventura Highway"
posted by tomtomradio at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

The White Stripesに会ってきた

3月5日、ホワイト・ストライプスのライブはお台場の大観覧車の下で行われた。

その数時間前、私はその観覧車に乗って、これからライブが行われるハコを見下ろしていた(しかも、シースルーゴンドラから)。ゴンドラが登るのにしたがって、そのハコの全貌が見えてきた。小さい。。。まわりの建物に比べても、そこはあまりにも小さかった。これからここでジャックのギターとメグのドラムが炸裂するなんてとても思えないような、しょぼい建物だった。まるで、倉庫を思わせるような屋根。間違って来てしまったんだろうか。。。

まだ、開演までは時間があった。そのハコの前を何回となく通ったが、全然人がいない。本当に今日、ここにホワイトストライプスは来るのか?まさかまた延期??そんな疑問さえ頭をよぎるような、嵐の前の静けさとでも言うべき風景だった。

開場時間まで小一時間というところで、人が集まりだしたのを見て、ホッと胸をなでおろした。早速物販に並び、Tシャツをゲット。そして、開場まで、何となく1人で佇んでいた。(一緒に来るはずだった友達は、延期のせいで来れなくなったのだ。)

開場後、ロッカーに荷物を預け、中に入る。まだ最前列にいける。。。でも止めといた。あまりにも端の方だったし、何が起きるかわからない。途中退場なんてイヤだ。私は最後まできちんとライブを見たかった。そして、2番目のブロックのバーのところに陣取った。

ステージはこんな感じ。白く塗られたテーブル椰子のでかい奴、全体がアマゾン風。右にピアノ、奥にマリンバ、左にドラム。正面にモノクロのりんごの絵。後でわかったけど舞台手前に白いランプのような物が並んでた。所々にアマゾン土産みたいな人形があった。時々出てくるスタッフは、お揃いの黒い帽子にスーツで決めてた。
そして、会場に流れているガレージロック風な曲の数々が実にカッコよくて、ジャックの選曲か?などと思いながら始まるのを待ち続けた。

そして始まったライブ。ジャックは山高帽(意外と古びている、使い込んでいる感じ)に黒い無地のTシャツに多分脇に細いストライプのある黒いパンツ、メグは袖がフリルの赤いフレンチシャツ、下は見えず。そして、ジャックのいつもの赤いギターに、メグの赤いドラムセット。帽子の下に見えるジャックの顔は相変わらず白かった。メグはなかなか見えない。
最初の数曲は途切れる事なくとばしまくり。その後は緩急上手くつけて飽きさせる事なく聞かせてくれた。音は割れ気味だだったもののバランスは良かった。が、久々に耳難聴気味になる大きさだった(実際、2日間くらいは耳がおかしかった)。途中、何をやったか曖昧になるくらい続けざまに曲が流れ、ジャックの圧倒的なギターと声に目も耳も奪われ、全身が打ちのめされていく。。。そして、メグのドラムはビデオで聞くよりズシズシと決まってカッコイイ!うまくなった?!

そのメグの"Cold Night"の時のジャック怪しい動きが可笑しく、そしてメグは可愛かった。(そして、会場の男子はみんな萌え〜^^;)

スタジオ盤で聴くストライプスは、そのスカスカな音の間を楽しませてくれるようなところがあるけれど、ライブのストライプスは全く違う。隙間なんてない。圧倒的な音しかステージにはない。聴くものに何も考えさせない、いわば音の暴力。ジャックの声、ギター、メグのドラム。すべてが迫ってくる。。。そんなことを感じながらステージはすすんでいった。

そして、アンコール以降が圧巻。最初の"I'm Lonely"は丁度人の隙間からピアノに向かうジャックが見えて感激。続いて、"The Nurse"ではマリンバとギター音を一人で同時にこなすジャック。メグも色々してたんだろうけど、見えなかった。

最後は"Seven Nation Army"、これでもう回りは皆大暴れ、予想出来たのでバーにしがみついたけど横に割り込まれ押され、また照明のストロボフラッシュが凄かったので終わってホッとした。あれ以上続けてたら怪我人続出だったろうな。途中で何人か運び出されてたしね。最後は二人ならんでお決まりの挨拶、そして赤いポラロイドで写真を撮り客席に投げるというサービス付き。

静かな曲というかマイナーなのになると皆動きが止まってその時がジャックを見るチャンスなんだけど、奴はあちこち動き回るのでなかなか見える所にいない、メグなんて座ってるから余計見えなかった。でも姿見えなくてもストライプスの音は確実に心に響いていたよ。客とのコール&レスポンスをジャックは楽しんでいたと思う、たとえ客が思うように歌ってくれないとわかった時でさえ、それを楽しんでいるように見えた。ならば他のやり方でこいつらをのせてやるみたいな。彼はエンターテナーとしても優れている所を見せてくれた。
そして、ステージには二人しかいない、ということを最後はすっかり忘れさせてくれていた。。。ストライプスのライブはこの二人と客が作り出すものなんだというのがよくわかった夜だった。

最高のライブをありがとう!!いつでも待っているから、また日本に戻ってきて欲しい。。。

終わったあと、ステージを見たら楽器に白い布がかけられていた、まるで、そこに潜んでいる悪魔を押さえ込むようかのように。

BGM: Janis Joplin "A Woman Left Lonely"
posted by tomtomradio at 10:04| Comment(10) | TrackBack(2) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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