2006年02月28日

West Coast Rock Perfect Collection vol.3

今日はvol.3の紹介。おおよそ68年から73年のものが収録されている。

1. On The Way Home / Buffalo Springfield

BSって2年間しか活動していなかったんだね。しかもメンバーはごちゃごちゃ入れ替わって凄かったらしい。この曲はニールヤング作。最後のヒット曲だそうだ。そういえば、このコンピにはニールヤングが入っていないけど、権利関係で入れられなかったらしい。彼もまたシーンでは重要人物であった(いや、今のロックシーンでもかなりの重要人物だよね、現役で)。

2. Long Train Runnin' / The Doobie Brothers

CMでも使われたりして、結構有名?ドゥービーがまだドゥービーであった頃のヒット曲(私が以前に書いた記事を読んでみてください^^;)
CMだけじゃないや、B'zがパクッただのなんのって騒がれた曲でもある。私はあまりそうは思わなかったけどね。

3. Easy Rider / Iron Butterfly

映画『イージーライダー』のために書かれた曲。この映画、私は何回も見た。でも、この曲覚えてないよ^^;イージーライダーといえば、ステッペンウルフ/ボーントゥビーワイルド、これが私の常識。ちなみに、その映画『イージーライダー』のサントラ、凄く良さそう。今度ゲットしようっと。

4. Billy The Kid / Ry Cooder

アコースティックのリズム&”フォーク”みたいなナンバー。古い西部の酒場に似合う音ね。

5. Anything Goes / Harper's Bizarre

ストリングアレンジの入った優しい感じの曲。一昔前のディズニー映画で流れそうな曲だね、これ。と思ったら、本当に昔のミュージカルの曲だって。

6. Heat Wave / Linda Ronstadt

リンダのロックンロール全開!!という感じ。しっとりもいいけど、こういったビートの利いた曲も実に上手に歌うリンダ。

7. Truckin' / Grateful Dead

ライブでわいわいと聴きたい感じの曲。派手すぎず、地味すぎず。。。こうして聴くと、デッドって実はいろんなタイプの曲をやっているんだと思う。

8. Alone Again Or / Love

おお、実にサイケ!!アコギのリズムやホーンがラテンっぽいのもいいね〜。

9. Charity Ball / Fanny

ファニーは女の子4人組のハードロックバンド。基本はロックンロールなんだけど、コーラスが実に爽やか。バンド名はジョージ・ハリスンが付けたそうだ。

10. Windy / The Association

多分、聴いたことあるよ、これ〜!!って思うはず。爽やか〜!!

11. I Need You / America

アメリカにとって『名前のない馬』に続く2曲目のヒット曲。『名前のない馬』のアーシーな感じとは違って、美しいコーラスワークが印象的な小品。後の彼らの基本路線だよね、これ。

12. Baby I'm-A Want You / Bread

ブレッド、実は大好き〜♪このコンピには彼らのヒット曲満載なのも購入のきっかけになっていると思う。実にストレートなラブソングが多いよね。

13. You've Got A Friend / James Taylor

ご存知キャロル・キングの名曲をジェームス・テイラーがしっとり(?)と歌い上げている。このコンピにはキャロルキングは登場しないけど、彼女の曲はこうして登場する。ウェストコーストシーンには欠かせない人だ。

14. Rock Me On The Water / Jackson Browne

彼の初期のヒット曲。リンダロンシュタットもカバーしているそうだ。

15. Desperado / The Eagles

ご存知『ならず者』。多くのアーティストがカバーして有名になった曲。平井犬、じゃない、堅も歌っていた。カーペンターズも歌ったよ。私はこれが収録されている同名のアルバムが大好きで、これはCD時代になって真っ先に買ったCDの一枚だった。

BGM: The Eagles "Desperado"
posted by tomtomradio at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月26日

West Coast Rock Perfect Collection vol.2

2枚目いってみよう〜!ふう、先は長い。
67年から73年くらいまでの曲が収録されている。

1. Jesus Is Just Alright / The Doobie Brothers
タイトルから察するに、これはゴスペルのカバーだと思う。イエス様について歌っちゃうのに、バンド名がマリワナ兄弟とはどういうことだ?なんか、こういう脳天気なところがあるのがウェストコーストの特徴か?!

2. The Unknown Soldier / The Doors
途中に銃弾の音が聞こえるなど、ドアーズが生きていた時代を反映する曲だ。あまりにもタイトルが直接的だけど。

3. Seven & Seven Is / Love
サイケなんだけど、この曲今の時代のバンドがやってもおかしくないと思う。というか、誰かカバーしてくれ〜!カッコいいよ。ところでこのラブというバンド、よく知らないけれど、結構後々のアーティストに影響を与えているらしい。確かに曲調はニューウェーブあたりのアーティストに影響を与えていそうな感じがする。

4. In-A-Gadda-Da-Vida / Iron Butterfly
サンシャインオブユアラブか、と思わせるようなイントロ。アイアンバタフライはヘヴィメタルの元祖と言われている。重くて金属的な音も出しているけど、そこはサイケの時代に生きていたバンド、なんとなく明るさがある。

5. Uncle John's Band / Grateful Dead
カントリーロック風のアコギ中心のコーラスワークが効いた小品。ホンワカとした雰囲気は、なんとなくデッドのイメージとは違う。

6. Go Back / Crabby Appleton
全然知らない、このバンド。この曲も。バブルガム・ロックというらしい。どうも一発屋だった模様。解説を読むと、「マスクが悪かったせいか、その後鳴りを潜めてしまう」。。。って余計なお世話じゃん^_^;

7. Woodstock / Joni Mitchell
もちろんこれはあのウッドストックフェスティバルのことを歌ったジョニ作の曲。映画ではCSN&Yのバージョンが流れている。

8. Come To The Sunshine / Harpers Bizarre
心躍るような、きらきらした太陽が似合う曲。でも、こういうのって、ちょっとアレンジ間違えると、スーパーで流れるようなBGMになってしまいそうだけど、ぎりぎり、ポップスとして聞ける線をいっている。もともと、曲がいいんだよね、ヴァン・ダイク・パークス作だもの。

9. Bluebird / Buffalo Springfield
これは結構大作で、複雑な構成の曲だ。単なるフォークロックのバンドでないのは、こういう曲が作れるからだと思う。

10. Country Road / James Taylor
おっと、これはあの有名な曲ではないよ、タイトルは同じでもね。

11. Love Has No Pride / Bonnie Raitt
12. Love Has No Pride / Linda Ronstadt
同じ曲を、タイプの違う二人が競演している。
ボニー・レイットはブルースギタリストとしてとても評価の高い人で、たしか今もなお現役で活躍中。最近の映像を見たことがあるけれど、とってもカッコいいおばちゃんだった。ボニーの歌うほうは、さらっとしているけれど、リンダのほうは、やはり歌い手としてはボニーより上だと感じさせる上手さがある。

13. Witchy Woman / The Eagles
ちょっと謎めいた神秘的なサウンド。この曲の延長が後の"One Of These Nights"につながっている。

14. If / Bread
ブレッドお得意のドリーミーサウンド。大好き♪

15. Never My Love / The Association
甘いスローバラード。いっぱいカバーされて、何でも、ビートルズの「イエスタディ」と並んで、90年までの50年間で最もプレイされた曲だそうだ。だからみんな多分聞いたことがあると思う。

BGM: Wilson Pickett "Hey Jude"
posted by tomtomradio at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月22日

West Coast Rock Perfect Collection vol.1

これから暫くの間、このコンピ盤の収録曲を紹介していこうと思う。参考にするのは、付録の解説と、私のかすれかかっている知識と、アマゾン、HMVの検索結果など。色々勘違いとかもあると思うが、勘弁して(^^ゞ

vol.1には、おおよそ66年から72年くらいまでの曲が入っている。結構大物の初ヒット曲なんてのがあって、初々しい感じの盤だ。

1. The 59th Street Bridge Song(Feelin' Groovy) / Harpers Bizarre
サイモン&ガーファンクルで有名な曲。ポールサイモン作で、なんとアレンジはあのレオンラッセルだそうだ。私はハーパーズ・ビサールは知らなかったけど、メンバーになんとあのドゥービーのプロデューサーとして有名なテッド・テンプルマンがいたそうだ。いわゆるソフトロック(この用語は日本でしか通用しないらしい)のはしりのバンドだそうだ。

2. Light My Fire / The Doors
言わずもがなのドアーズ。ヴォーカル、ジム・モリスンは、レディオヘッドの曲にも登場する、トムも憧れるカリスマである。2003年に奇跡(?)の復活をしたけれど、もちろんジムは代役だし、キーボードの人、おじいさんだったよ(+_+)

3. For What It's Worth / Buffalo Springfield
多くの有名ミュージシャン(スティーブン・スティルス、ニール・ヤング、リッチー・ヒューレイ、あとジム・メッシーナもいたそうな)がいたいわゆるスーパーグループのBS。ここから多くの有名バンドが派生していった。この曲、なんか聴いたことあると思ったら、ステイプル・シンガーズがカバーしているそうだ。私はそっちのバージョンを聴いたんだと思う。

4. Cherish / The Association
これまたソフトロックの代表的バンド、アソシエーション。名前は聞いたことがあったても、どんな曲やってるかは知らなかったのだが、聴いてみると、どれも、ああ、あの曲か〜、というのが多い。この曲も、多分どこかで聴いたことあると思う。これはデビッド・キャシディ(懐かしっ!)によってもカバーされている。

5. Make It With You / Bread
ブレッドもまたソフトロックの雄。この曲をきっかけに、この後ヒット曲を連発する。

6. Long, Long Time / Linda Ronstadt
リンダロンシュタット初のヒット曲だそうだ。しっとりと歌い上げるバラード。

7. Fire And Rain / James Taylor
これもジェームステイラー初のヒット曲。しかし、実に知的な落着いた声をしているよね、ジェームステイラー。今、こんな大人な感じのシンガーってあまりいないような気がする。

8. The Circle Game / Joni Mitchell
これはアメリカの大学紛争を描いた映画『いちご白書』に使われていた曲。映画ではバフィ・セントメリーが歌っていたけれど、これは作ったジョニミッチェル本人が歌っているライブバージョン。バフィのバージョンと違って、アコースティックギターだけで、しっとりと歌われている。

9. Dark Star / Grateful Dead
ベースとギターが奇妙に絡み合うちょっと神秘的な曲。デッドらしいダークなラリッた感じがする。デッドの親分、ジェリー・ガルシア、DVD『Festival Express』で、ジャニス・ジョプリンを口説いていたなあ、そういえば。今頃天国で仲良くしてるのかな?!

10. Willn' / Little Feat
ロウエルジョージ作のこの曲がリトルフィート結成のきっかけになったらしい。ロウエルジョージってフランクザッパの弟子だったのね。知らなかった。この曲でボトルネックを弾いているのはゲストのライクーダーだそうだ。アコースティックの弾き語り風な曲。

11. Listen To The Music / The Doobie Brothers
これまたドゥービーの初ヒット曲。多分CMなんかで使われているから結構知られていると思う。サイケの次の時代が来たことを思わせてくれる一曲。

12. Take It Easy / The Eagles
今度はイーグルスの初ヒット曲。このころのイーグルスは、実に爽やか系。

13. Doctor My Eyes / Jackson Browne
後にウェストコーストを代表するsswの一人となるジャクソンブラウン。デビューアルバムからのシングルカット。ひとつ前のイーグルスの『テイク・イット・イージー』も実は彼とグレン・フライの作品。

14. A Horse With No Name / America
イギリスで先に有名になったアメリカというグループ。メンバーもアメリカ人2人にイギリス人1人。ちょっとこんがらがるけど、音楽は実にシンプル。アメリカの内陸の乾いた大地を思い起こさせてくれる乾いた音。でも、この後アメリカはもっとハートウォーミングな路線へと進んでいく。こんな乾いた、侘び寂びをも感じるような曲も良かったんだけどな。

15. Summer Breeze / Seals & Crofts
なんとか&なんとか、という組み合わせのうち、サイモン&ガーファンクルの後最も有名になったひとつだと思う。ただ、日本でのヒット曲は少なくて、あまり有名じゃないかな。解説によると、何でも、バハァーイ教とかいう宗教の信者らしい、この二人。なんだろ、それ?この曲は、日本人好みのマイナーメロディを多用してコーラスの綺麗なところが受けいれられたんだろうと思う。

BGM: Tower Of Power "You're Still A Young Man"
posted by tomtomradio at 16:20| Comment(2) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

West Coast Rock Perfect Collectionというコンピ集について

"West Coast Rock Perfect Collection"という十数年前に出た全12巻のコンピ盤について書こうと思う。

これについての経緯は別館ブログの記事で書いているのだが、60年代終盤から80年代初頭の頃はやはり私が一番音楽を聴いていた時期であり、特にこのウエストコーストサウンドは基本中の基本であったように思える。

雑食でいろんなロックを片っ端から聴いていた私であるけれど、今改めて聴きなおしてみると、この時期の音楽は染み入るものが多いなと思う。決して派手ではないし、ビートがビンビン効いている様な音ではないけれど、心の中で響く音があると思う。哀愁、とでもいおうか、そんな響きがある。

というわけで、全12巻、何処までレビュー(というか、独り言ですが)できるかわからないけど、やってみよう。

BGM: America "Ventura Hightway"
posted by tomtomradio at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | West Coast Rock Perfect Collection | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

Peter Gabriel

トリノオリンピックの開会式で、オノ・ヨーコの"Imagine"スピーチのあと、イマジンを歌ったのはなんとピーター・ガブリエルだった。

今ではすっかりショーンコネリー張りの頭を光らせたおじいさんとなってしまった彼だけど、この日はニットの帽子を被って、淡々とイマジンを歌い上げていた。観客もみんなイマジンを歌っていて、すっかり会場はひとつになったという感じだった。まあ、この曲は誰が歌ってもああいうシチュエーションなら皆感動するもんだろうと思って私は見ていた。第一、多くの人は誰が歌っているかなんて気にも留めなかっただろうから。。。しかし、何で彼がトリノで、しかもオノ・ヨーコと共演したんだろうね?

ともかく、最近、ピーガブの1stと2ndをたまたまアマゾンに注文している最中だったので、偶然ピーガブの姿が見れたのはちょっと嬉しかった。

ところで注文したのはリマスター版のUKだかUSだかEUR盤で、トリノでピーターを見た数日後にやっと配送されてきた。じつはこの2枚だけはLPで持っている。でもすぐに聴けないし、やはりリマスターというのに惹かれてしまう。2,3年前、これの紙ジャケが出たとき一瞬買おうかな、と思ったけど、実物があるから止めといた。

1stと2ndにはタイトルが無い。3rd、4thにも無いのだけれど、それぞれに通称があって、1ndは"Car"、2ndは"Scratch"、3rdは"Melt"、4thは"Security"といわれている。ジャケットの印象からだと思うけど、なんで4thがそういわれるのかよくわからない。。。(知っている人、教えて〜)

その"Car"アルバムは、まだピーターがそれまで在籍していたGenesisっぽさが残っており、これはこれで、ジェネシス好きの人には受ける音だった。(私がそう♪)有名どころは"Solsbury Hill"、これは最近ではトムクルーズの映画『バニラ・スカイ』にも登場する。

"Scratch"アルバムはもっとポップな音作り。ポップといっても、普通のポップさじゃない。なんかひねた感じのポップである。さすがロバート・フリッププロデュースだけのことはある。丁度、ジェネシスがポップさを身に着けていった時期と重なっているけれど、ちょっと方向が違っている。でも、このポップさも2枚目だけ。3枚目、4枚目はもっと音が重くシビアになっていく。5枚目"So"は、またポップさが戻るけど、こっちはカッコいいポップ、直球のポップだ。一連のアルバムの中では2枚目だけちょっと異色な感じではある。

ピーガブに関しては、私がリアルタイムで聴いていたのは2枚目まで。その後、5枚目"So"が大ヒットするのだが、その時に"Sledge Hummer"のPVがMTVで取り上げられたのがきっかけでまた聴くようになったのだ。気がついたら、なんかえらくポップな音になっていてちょっとびっくりしたものだった。でも、"So"は聴き倒した。その頃はあまり熱心に音楽を聴いていたわけじゃなかったけど、このアルバムは特別だった。

そして、その後のピーガブは寡作ながらも、まだまだ現役。2002年には"Up"という久しぶりの新作も出し、そして今年、トリノで全世界に向けてイマジンを歌ったのだった。

最近のUKのアーティストにElbowというのがいるけれど、私が聴いた"Snowball"という曲(チャリティアルバム"Help A Day In The Life"に収録)が、サウンド的にも声の質も実にピーガブに似ていた。多分少なからず影響を受けているのだろうと思う(と勝手に推測^^;)

 

BGM: Peter Gabriel "Home Sweet Home"
posted by tomtomradio at 01:18| Comment(2) | TrackBack(0) | これで育った70年代前後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。