2006年01月31日

22-20s / 22-20s

2004年にデビューした22-20sの同名アルバム。UK出身の彼らは、ブルースロックを得意とした若手であった。でも、アルバム2枚目を待たずして、つい先日解散してしまった。オフィシャルサイトも早々と閉鎖されて、私みたいに前から気になっていたんだけど、まだちゃんと聴いたことないようなリスナーにとっては何がなんだかわからない状況のようだ。

彼らのことは、昨年(2005年)にPVの"Such A Fool"を見て知ったのだけれど、もう既に来日してライブもお披露目済みだったようだ。知るのが遅すぎた〜(T_T)
ともかく、そのPVは結構強烈な印象であった。モノクロでメンバーが演奏しているすがたが影絵のように映し出され、字幕のように歌詞が大きな字で出てくるというものだった。その曲がまた渋いブルースナンバーな訳で、そんな曲をやっちゃう彼らが、実はまだ20歳を少しばかり過ぎただけだというのが驚きだった。この先どうなるの〜、と以前記事にも書いたんだけど、本当に危惧していたとおりになっちゃった。

メンバーはティーンエージャーの頃からブルースをやる人たちとセッションを繰り返していたらしい。本人たちはブルースも好きだけど、ボブディランもオアシスも聴くといっている。そして、ブルースだけが本当にやりたいことではないとも。

アルバムには確かに"Such A Fool"みたいなブルースナンバーもあれば、ボブディラン風なのもある。スローナンバーもあれば、ガレージロック風なものもある。最後のボーナストラックなんて、なんかカントリー風味ののんびりした曲で終わっている。演奏も上手い!まだまだいろんなことが出来そうなバンドだったのに、解散なんて惜しすぎる。ライブもかなり熱いものだったらしい。セッションを繰り返してきたバンドだけに、ライブも上手かったんだろうな。

まだ若いんだし、これからメンバーには個々に頑張ってもらって、またどこかで音を聞かせてくれることを楽しみに待つことにしよう。

しかし、このバンド、なんて読めばいいんだろう。。。(爆)



BGM: 22-20's "Baby, You're Not In Love"
posted by tomtomradio at 13:50| Comment(6) | TrackBack(0) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月15日

I'm Not In Love / 10cc

またこの曲がCMに使われている。以前にも何かのCMに使われていたような気がするのだが、今回はカップスープのCM。でも、なんか違和感を感じてしまった、違うだろって。。。そして思った。ああ、私、この曲を愛してるって。

そして、なんか急にこの曲の入ったアルバム"The Original Soundtrack"を聴かなけりゃ、という気になった。実は全部聴いた事が無いのだ。知っているのは数曲のみ。そしてすぐに注文しちゃった。今年初めてのCDのお買い物だった。

この"The Original Soundtrack"、タイトル、ジャケットからして何かの映画のサントラと勘違いしそうだが、そうではない。でも曲のタイトルを見ると、こんな映画があってもいいんじゃない?といった感じ。ちなみに日本語タイトルはこんな感じだ。ミネストローネのような人生を送ったある男の物語??

1.パリの一夜:パリのある夜~同じその夜のパリ~夜がふけて
2.アイム・ノット・イン・ラヴ
3.ゆすり
4.2度目の最後の晩さん
5.ブランド・ニュー・デイ
6.フライング・ジャンク
7.人生は野菜スープ
8.我が愛のフィルム

アルバムは、本当の映画のサウンドトラックよろしく、オープニングは町を走り回る自転車や人々の出す騒音で始まる。そして始まる1曲目はちょっと、クイーンのボヘミアンラプソディを思い浮かべるような感じもある。

そして、"I'm Not In Love"は正直に愛している、と恋人に言うことのできない、ちょっと捻くれ者の男の独白だ。

『僕は恋してなんかいないよ、俺が電話してもみんなに俺たちのこと言いふらすなよ、君の写真は壁のシミを隠すために飾ってある、だから返せなんていうなよ、君は僕をずっと待つことになるよ、だって僕は恋しちゃいないんだから。。。 』

という感じ。これが多重コーラスに彩られたドリーミーなサウンドにのせられると、逆に恋してメロメロになっている男の姿しか浮かんでこないんだから、なんとも皮肉な歌詞だ。これがイギリス人のアイロニーというものかしら。世の中にはこんなラブソングもあるのね。

その後はロック、ミュージカル風、ポップといろんな傾向の曲が入っている。最後の曲は、本当に映画のクレジットが流れてきそうな感じ。

なお、現在出回っているCDにはボーナストラックとして次の2曲が追加されている。この2曲は主人公の後日談か??

9.チャンネル・スウィーマー
10.グッド・ニュース

あ、もうこのアルバム、出てから30年たつんだ。。。でも色褪せないよね、10ccのサウンドは。


あ、そうか、私が最初に感じた違和感、それは、カップスープの種類がミネストローネじゃなかったからだったのね、きっと^_^;

BGM: 10cc "I'm Not In Love"

posted by tomtomradio at 01:23| Comment(8) | TrackBack(1) | 好きな曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月01日

2005年の10枚

今年の10枚を決める時期になった。別に決めなくてもいいのだけど、年の瀬になると、今年の総決算をしないといけないような気になってくるのだ。変な習性。

ともかく、今年よく聴いたのはホワイトストライプス、マーズヴォルタ、ベック。
あと、フェスティバルエクスプレスに刺激されて、昔好きだったザ・バンドもちょっと復活して聴いていた。でも、昔聴いていたものって、ちょっと聴くと満足して、そのあとはあまり聴かないんだよね。なんか、知っている音を確認したいと言う気持ちのほうが強くて、ああ、これこれ、と思うと、もういいや、って気になってそれ以上は聴きこまない。私にとって、それはお守りみたいなもんで、あれば安心すると言う感じなのだ。
でも音楽的に刺激を受けるのはやはり私にとって新しい音のほうであって、だから沢山聴くのは(私にとって)新しい音楽のほうだ。

さて、今年の10枚、となると、よく聴いた10枚ならば前述3組で占められてしまう。よく聴いたアーティスト、ならば10組挙げられるので、こちらにしようと思う。
これはiTunesに頼ってしまおう。(便利なもんが出来たものだ。考えなくとも答えが出るのだから。。。)再生回数の多い上位10組は以下の通り。

Beck
The White Stripes
B'z
Gorillaz
Keane
Blur
Fatboy Slim
Nirvana
Travis
Radiohead

それぞれ、一番よく聴いたアルバムを挙げると、

Beck "Guero"
The White Stripes "Elephant"
B'z "The Circle"
Gorillaz "Demon Days"
Keane "Hopes and Fears"
Blur "Think Tank"
Fatboy Slim "You've Come a Long Way Baby"
Nirvana "Best"
Travis "12 Memories"
Radiohead ... これはいろいろ。

Blurは去年もよく聴いたので、2年連続入賞、というところ。Gorillazもあるし、なぜかデーモンと縁があったらしい。

ありゃ、マーズヴォルタがない?!

というのも、このリスト、あくまでもiTunesとiPodで再生したものに限るのであって、コンポで再生したものを含めるとちょっと違ってきて、マーズヴォルタはコンポでよく聴いていた方に入るのだった。マーズは、パソコンのしょぼいスピーカでは聴けない。ヘッドフォンが最適だ。従って、先ほどのリストのレディオヘッドの10位は、残念ながら、マーズヴォルタが取って代わることになる。それも10位ではなく、もっと上位に行くはずだ。

マーズヴォルタでよく聴いたのは、"Frances The Mute""De-Loused In The Comatorium"の2枚。他の記事でも書いたけど、久々に脳天をやられた感じだ。

レディオヘッド、新作が出れば確実に1位を取ったんだろうけど。。。

ん? 書いているうちに新年になっちゃったよ。。。

BGM: 除夜の鐘
posted by tomtomradio at 00:17| Comment(4) | TrackBack(1) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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