2005年06月30日

最近の新譜のあれやこれやです

何日か前の記事に書いたように、ちょっと前にstarDigioで流れたいくつかの新譜を聴いた。どのアルバムも全曲は流れないけど、8割くらいは聴けるので大体の感じはわかる。アマゾンやHMVのHPの試聴よりよっぽどましだ。以前、マーズヴォルタの1stが出たばかりの頃HMVのHPで30秒づつ試聴したとき、全然良さがわからなかった。あとでstarDigioでちゃんと聴いて初めてその凄さがわかった。30秒試聴して、いいと思えるものもあるけれど、こんな場合もあるのだ。ああ、フルで試聴できるお店に行きたいわ(:_;)

ちなみに、私は今回聴いたグループが以前出したアルバムは全部は聴いたことはない。ほんの一部の曲を知っているだけだ。そんな私の感想なので、あしからず。

Coldplay。無難、かな。でも、これがそんなにNo.1を何週間も続けるアルバムにはとても思えなかったのだけど。どうも私はあのクリス・マーティンのちょっと鼻にかかったような声が苦手のようだ。曲は綺麗で実に聴きやすい。でもその分、記憶に引っかかるものがあまり無い感じもする。多分何回聴いても曲を覚えられないだろう。

Oasis。こちらは結構思っていたよりはバラエティに富んでいて、悪くはないような気がするが、どう聴いても水戸黄門の曲と、どう聴いてもトラヴィスってのがあるのでなんかなあ、である。オアシスよく知らないからあまり断定していえないけど、オーソドックスな曲で勝負、みたいな感じ。言い換えれば、あまり冒険しているようには感じられなかった。自分たちのテリトリーからあまり離れられないような感じかな。

The Coral。オアシスより面白いじゃん。あまり売れるような感じの音じゃないけど、どこか60〜70年代の香りがする。暖か味のあるオルガンの音がそう感じさせるのかなあ。でも、所々に今を感じさせるノイズがちりばめてあったりして、ちょっと癖になりそう。Coldplayと違って、こちらは実に記憶に引っかかる曲が多いと思った。

Black Eyed Peas、これが一番楽しく聴けた。でも、どうして有名な曲からサンプリングだかなんか知らんけど、引用してくるんだろう。ヒップホップ系はこいういった変な引用が多くて聴く気にならない。このBEPも、スティングの"English Man In New York"を都合の良いように解釈してやっていたけど、つまらなかった。ちょっと前にも、別のグループがやはりこの曲を使って"Jamaican Man In New York"みたいなのをやっていたが、いまいちだったわ。こういった引用の仕方には、何か、美味しいとこ取りのような、ずるい、せこい感じを受けてしまう。もっとオリジナル性で勝負しろよ、って思うんだけど。以前に、ジャネット・ジャクソンだったと思うけど、アメリカ(ってグループですよ)の曲のとても印象的なフレーズをもろサンプリングしたのを聞いて、凄く嫌な感じを受けて以来、私はヒップホップ系のサンプリングに対してアレルギー状態になってしまっている。BEPはそんなことしなくても十分に楽しめる音なのに、ちょっと残念。全体の印象はまあ万人向けの軽いヒップホップで、気軽に聞けるところが良いかも。

Audioslave。う〜ん、私にはこのヴォーカリストが合わないみたい。なんか、こう浪々と歌われちゃうと駄目…

BGM: The Coral "Come Home"
posted by tomtomradio at 01:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月28日

Doobie Brothers "China Glove"

最近TVで、イントロクイズよろしく、"China Glove"のイントロのフレーズが勢いよく聞こえてくる。本当に最初の15秒くらいのこれからってところで終わるので、何かもっと続きを聴きたくなってしまう。なんか、フラストレーションがたまるCMだ。これがドゥービー・ブラザーズの曲だと言うことをどれだけの人が知っているだろう。

ドゥービーと言えば、一番有名なのはグラミー賞までとってしまった"Minute By Minute"だろう。"What A Fool Believes"や"Minute By Minute"は確かにとても都会的な音で万人向けともいえるおしゃれな感じの曲調だ。つまり、AORやフュージョンに向かっていったドゥービーの姿がそこにはある。でも、この"China Glove"や"Long Train Runnin'"のドゥービーは、もっと泥臭くてロックしている。私はそんなドゥービーのほうが好きだった。"Minute By Minute"が出たときに、もう私の好きなドゥービーじゃない、と結構がっかりしたものだった。曲は確かにカッコいいけど、違うんだよなあと。でも世間一般のドゥービーのイメージは完全に"Minute By Minute"のときのものになってしまったような気がする。

この"China Glove"はアルバム"Captain and Me"にはいっているが、このアルバムの中では"Long Train Runnin'"がこれまで何回もCMに使われてきているので有名だろう。私はドゥービーはこのアルバムしか持っていない。"Black Water"も大好きな曲のひとつ(今日みたいに、何もしなくても汗が滴るくらい暑いときにぴったり(^^)v)だけど、記憶があやふやになっていて、"Captain and Me"に入っていたよね、と思っていたのだが、実は次のアルバムの収録曲だった…持っていたのにもう忘れているわ(^^ゞ私が好きだったのは、"Listen to the Music"からこのあたりくらいまでの土の香り漂う雰囲気があった頃のドゥービーだ。

ところで、"China Glove"が流れているCMってなんのCMだろう。調べたけどわからなかった。実はTVは見ているようで、音しか聴いていないことのほうが多いのだ。キッチンではラジカセのTVチャンネルで音を聞いているだけなので、実際の画面をみることがあまり無いのよ(^_^;)

BGM: The White Stripes "Seven Nation Army"
posted by tomtomradio at 14:37| Comment(7) | TrackBack(1) | 好きな曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月22日

ミュージックバトンが来た

私はヤフーでもブログをやっているのだが、そこに回ってきた、ミュージックバトンが。ミュージカルバトン、ともいうようだ。
5つの質問に答えればよいのだが、最初の3つはらくらくできるだけど、残り2つが…
私の回答はヤフーブログの記事に載せてあるのでここでは省略するが、Q4.よく聞く、または特別な思い入れのある5曲(Five songs I listen to a lot or mean a lot to me are....)が難しい...結局年代別に選んでみた。ヤフーで思い入れまで書いちゃうと、とんでもない長さになるのでこちらのブログに載せることにした。でも、やすやすと5曲選べるヒトもいるんだよね、私ってなんなでしょ?一晩考えたのよぉ〜

1曲目は中学生時代。David Bowie "Space Oddity"。
SF的な事に興味のあった私は宇宙人ボウイの世界に速攻ではまった。"Starman"もはやっていたけど、"Space Oddity"のトム少佐の方にシンパシーを感じたのだった。このアルバムは私が生まれて初めて買ったロックのLPでもあった。

2曲目は高校生時代。Stephen Bishop "On And On"。
何故かこの曲の入っていたアルバム"Careless"にはまり、学校から帰るなりずーっとリピート状態の時期があった。もちろん、他のアーティストも幅広〜く聴いてはいたが、リピート率はこれがダントツ。当時の私のアイドルLed Zeppelinでさえ、このアルバムにはかなわず...しかし、セカンド以降はあまり聴かなかったわ^^;

3曲目は社会人時代。Peter Gabriel "Red Rain"。
大学時代がとんでいるけど、色々とジャンルレスに聴きすぎて、これといった曲にはめぐり合わなかった。そんな私が社会人になった途端、音楽に対する探究心が薄れて醒めた感じになって、あまり音楽を聴かなくなった。今まで好きだったアーティストや、何故かユーミンやサザンは聴いていたけど。あまり聴かなくなった理由としては、仕事が忙しすぎたせいもあるけど、80年代のヒットチャートの音が私には合わなかったというのが一番かな。ヒットチャート以外でも面白いものはあったと思うのだけど、すべて聞き逃している。残念。そんな暗黒時代の最中、ある日TVで私はピーガブに再会した。いつの間にか始まっていたMTV時代、ピーガブの"Sledge Hammer"のPVがMTVの賞を取ったのだ。その音もなんか私の知っているピーガブとは違う...ということで、慌ててCDを買いに走りましたとも!そして聴いた"So"はめちゃくちゃ良かった!中でもこの"Red Rain"が凄く好きだった。LDでPV集も出たので買った。でも今ではLDプレーヤー壊れて見れないのよ(:_;)

4曲目は子育て中。B'z "Calling"。
子育てで、またまた音楽どころじゃない日々が続き、第2の暗黒時代へ突入。久々に音楽を聴く楽しさに目覚めたのはもう90年代も半ばを過ぎた頃。当時TVドラマの『ガラスの仮面』にはまっていた私は、そこでしつこく流れる曲に惹かれた。それがこの曲。B'zは名前くらいは知っていたけどまともに聴いたことが無かった。でもこの曲がとても好きになって、ちょうどベストアルバムが発売になるというので、旦那に無理やり買ってこさせたのだ(当時は出産のため入院中でした^^;)。何か歌謡曲の香りもするけど、稲葉の声と松本のギターに惚れてしまった私は、中古でCDを集め始めたのだった。この曲に出会わなかったら、私の今の洋楽ライフはなかっただろうという記念すべき曲。

5曲目は最近。Radiohead "Creep"。
さて、B'zから洋楽に舞い戻るのにそんなに時間はかからなかった。90年代以降の洋楽アーティストで最初に好きになったのはRadiohead(多分死ぬまで聴き続けるでしょう)。ちょうど"Kid A"の頃。"Creep"もその頃初めて聞いたわけだが、そのときは気に入ったけど、ふ〜ん、これでブレークしたんだ、これは彼らにとって特別の曲なんだな、位にしか思っていなかった。それが私にとって特別の曲に変ったのはサマソニ03でこの曲を聴いてから。トムが封印していたこの曲を始めたあの瞬間、幕張の空に流れた"Creep"は私にとって"so fuckin' special"なものになってしまった。

以上が私の5曲。今となっては、特によく聞く、というわけではないけれど、それなりの思い出が詰まっている曲たちだ。
でも、何十年も音楽を聴き続けていると、一体自分がどんな物が好きなんだか、だんだんわからなくなっているような気がしてならない。何が好きですか?って言われるのが一番答えづらい…。

BGM: Fatboy Slim "Punk To Funk"
posted by tomtomradio at 14:37| Comment(2) | TrackBack(1) | なんでも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月20日

Boz Scaggs "We're All Alone"

この頃CMで流れている曲。否が応でも、高校時代を思い出す曲。いやあ、いろんな思い出がありました(*^_^*)。それはさておき、これも良いけど、私は同じ"Silk Degrees"に入っている"Lowdown"が大好きで、このアルバムをよく聴いていた。この"Silk Degrees"以降、私はAORを聴くようになった(でもこのアルバム自体が、AORというジャンルの魁となったのは後になって知ったことだけど)。そして、これ以降、Stephen BishopやMicheal Franks、Ben Sidranなどが私のお気に入りとなった。

ボズ・スキャッグスはこの"Silk Degrees"では実に都会的な音楽を聞かせてくれるけど(なんせバックミュージシャンは後のTOTOのメンバー)、デビューの頃はもっと泥臭い、南部の香り漂うロックをやっていた。このデビューアルバムのバックミュージシャンには、あのDuan "Skydog" Allmanがいた。ちゃんとこの名前でクレジットされているということは、当時既にかなり有名なスタジオミュージシャンだったのだろう。実は、どこかのブログでこのアルバムの内ジャケのデュアンの写真のことに触れている記事を見てこれは確かめなければと、例によって埃だらけのLPレコードを引っ張り出してみると...ありました、デュアンが全裸姿でたっている写真が。(まあ、肝心のところは手でお隠しになっていますが。)なんてお茶目なデュアン(*^_^*) ボズ本人はアルバムの表紙でしゃれたジャケット姿で、微笑んでたたずんでいる。このギャップがなんともいえないわ(^^♪さて、肝心のレコード、どんな曲が入っていたかは記憶の彼方にすっ飛んでいるのが残念。

ところでボズは高校時代にあのSteve Miller Band(最近このバンドの"The Joker"をFatboy Slimがやっている)のスティーブ・ミラーと、上のほうで名前を挙げたベン・シドラン(最初はAORのくくりにいたけど、後にDr.Jazzと呼ばれていたお方)と一緒にバンドを組んでいたそうだ。凄すぎるメンバーだわ、これは。
"Silk Degrees"以降のボズはご存知のとおり、AORの帝王となって一世を風靡したわけだが、私が聴いていたのは "Middle Man"まで。その後のボズは知らないけど、最近でもたまにアルバムを発表しているらしい。

ところで、冒頭のCM、何のCMだかわかった。三井住友銀行のCM、しかも年金がどうのこうのっていう奴だった。う〜ん、あの曲に惹かれてCMを見る世代はいよいよ年金の心配をしなきゃならないって訳?複雑な心境だわ(ToT)

BGM: Smashing Pumpkins "1979"
posted by tomtomradio at 14:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 好きな曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

Free "All Right Now"

今日AFNで流れた一曲。1970年発表のフリーのアルバム"Fire and Water"に収録。さすがにこれはリアルタイムで聴いてはいない。ちょうど私が洋楽にはまり出した頃は、彼らのラストアルバム"Heart Breaker"が出て、その後Bad Companyのデビューが話題になっていたと思う。でも多分Bad Companyつながりで、割とすぐに知った曲なので、それなりに当時から有名だったのだろう。

文句なしに純粋にカッコいい!!と叫べる曲。久しぶりに聴いたけど、やはり良い。これ以上、何も付け加える必要もないし、これから何かを抜くことも出来ない、完璧な曲だと思う。音的には、スカスカである。でもその隙間から、なんともいえぬ緊張感がほとばしっている。4人が勝負しているって感じ。切れの良いギターリフ、うねるベースライン、気持ちよく決まるドラミング、そしてポール・ロジャースの、ロックボーカルはこうあるべきって感じのフェイクを生かした歌声。この曲で、ロックってこんなにカッコいいもんだって知ったようなものだ。これを作った当時、彼らは若干20歳くらいだったそうだ。それでこんな曲が作れちゃったってことは歴史的な出来事だったのかもしれない。余談だが、20歳ときくと、今はThe Musicを思い浮かべてしまう。彼らもデビューの頃は20歳くらいで、その時私は結構凄いことをしているバンドだってちょっと感銘を受けた(2ndでちょっとこけたかなって思っているけど…^^;頑張れ、The Music!!)

他のフリーの曲は、この曲ほどスカッと聴けるのはないような気がする。もっと湿っぽいのだ。"Wishing Well”も好きだったけど、泣きが入っているよね。Bad Companyも何か、ちょっと軽いし。結局私はフリー、そしてバッド・カンパニーにははまらなかったけど、この曲だけは特別だ。永遠にカッコいい曲として心に刻んでおこう。

BGM: The White Stripes "As Ugly As I Seem"

posted by tomtomradio at 00:35| Comment(4) | TrackBack(1) | 好きな曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月16日

ただいま試聴中♪

今週のStarDigioのロックの新譜チャンネルはえらい豪華である。
まず、オアシス。そしてザ・コーラルにコールドプレイ。そしてブラック・アイド・ピーズ、オーディオスレイヴときたもんだ。
普段、レコード屋の試聴機なんぞ使わない私にとってとってもありがたいチャンネルである。(なぜ試聴機を使わないかって?近所にそんなしゃれたレコード屋さんがないから。あっても、試聴機の前に佇む姿を知り合いには見られたくないわ^^;)

このチャンネルはたいがい新譜は2週に分けて紹介される。なので、今週はそれぞれのアルバムの前半部分が聴けるって訳。2週目は後半が聴けるのだけど、大体一アーティストにつき2週で40分前後が割り当てられているので、たま〜にアルバム全曲かかっちゃうこともあるおいしいチャンネルだ。
この私にとっての試聴機には随分お世話になっている。ラジオは昔ほど聴かないし、レコード屋にも行けないので、ここで情報を仕入れることが多い。ソニック・ユースの"Sonic Nurse"はここでアルバム前半部分を聞いただけで速攻で購入したし、ブラーの"Think Tank"もここで聴いて気に入った。最近ではマーズヴォルタ、ゴリラズなどの購入のきっかけとなっている。ホワイトストライプスは、実はエレファントをこれで聴いたのだけど、そのときははまらなかった^^;

新しいアーティストを発掘する、という意味ではレンタル屋さんもあるけれど、最近は全然行っていない。新譜が無いのもひとつの理由だけど、借りてMDに落とすというのが面倒と感じるようになってしまった。でも中古屋さんに行くのは好き。でもよほど安くないと買わないけど。若い頃ほど音楽に金かけられないので、あまり冒険できないのが辛いところだ。ジャケ買いなんてもってのほか!してみたいけど、出来ないわ(:_;)

レンタル屋といえば、まだ学生だった頃、近所に日本初のレンタルレコード屋の黎光堂があった。開店してちょっとしてからその存在に気付いて、それからは通いまくった。狭い小さな店だったけど、ロックのレコードもたくさんあって、随分お世話になったものだった。もちろん、全部カセットテープにダビングしていた。まだそれらのテープは埃かぶっているけど、残してある。聞けるかどうかはわからないけど。学生でお金もあまりなかったので、気に入ったからといってLPを買いなおすことも無かったので、テープにしかないものがたくさんある。ホール&オーツやピンクフロイド、タンジェリンドリーム…いずれはCDに買いなおさなきゃと思うのだけれど、優先順位は随分低いかも。何せ、最近のアーティストを追っかけるだけでふうふう言っているのだから。
それにしても、当時そのレンタル屋を開いたのはまだ学生さんだった。今で言えばベンチャー企業だ。目の付け所が良かったよね。後で随分もめてたけれど、でもレンタル屋はいまや立派な日本の文化の一つとなっているんだもの。

ところで、今週の新譜、どうだったかは来週後半を聴いてから感想をアップする予定。あまり期待しないでまっててください(^o^)/

BGM: Coldplay "What If"
posted by tomtomradio at 00:27| Comment(0) | TrackBack(1) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

The White Stripes & Robert Plant

いままでホワイト・ストライプスって、シングルになったの以外はちゃんと聞いたことなかった。でも、間違いだったわ(T_T)
つい最近前作Elephantを買ってその良さにようやく気付き、慌てて新作Get Behind Me Satanも購入。これがまた入魂のブルースアルバムである。ロックの魂ともいえるブルースがそこにはあった。
一曲目こそ、シングル向けと割り切った切れの良い曲を持ってきているけど、後は予想を裏切る展開に。ジャックはもう周りを振り向くことなく、自分の道まっしぐらという感じである。やりたいことをここまで自由にやられちゃうと、もう感服するしかない、どうぞ、お好きなようにって感じ。そして、最後のピアノ弾き語りを聴くあたりには、自然と涙が出てくる。リピートして聞くと、一曲目が邪魔な感じ。

このアルバムを聴くと、ギターなんて彼にとっては表現手段の一つでしかないってことがよくわかる。彼は根っからのブルースマンなんだろう。この前TVで彼らのPV特集をみていたら、カントリー歌手ドリー・パートンのヒット曲 『ジョリーン』(オリビア・ニュートン・ジョンが歌って有名になったっけ)をカバーしていた。こんなのを自然にやれちゃう彼らを見ると、ブルースだけじゃなくて、アメリカに古くからある音楽に育てられたんだろうなと思う。ジャックがカントリーのロレッタ・リンのプロデュースもしたというニュースもあったしね。

ところで、ジャックの歌声ってやっぱロバート・プラントにそっくりだよね。本人は嫌がるらしいけど。聴けば聴くほど、似ているなあと思っちゃう。でも、ジャックは歌って弾けるんだぜ!!ということで、ジャックの勝ちね♪なんてことを思っていたら、たまたまCSのStarDigioで、ロバート・プラントの新作"Mighty Rearranger"が流れていた。先週も実は少し聞いたのだけど、なんか、ツェッペリンから解放された肩肘張らないロバートがそこにはいた。彼のソロはあまり聴いたことがないので他はどうかは知らないけれど、彼も自由に自分のやりたいようにやっているように思えた。あれだけ有名なバンドにいたら、その遺産を食い潰すようなことしかしないような人が多い中、ロバート・プラントは自分の立ち位置をしっかりと固めているような感じもした。ちょっと意外だったなあ、前にTVでPage&Plantをみて幻滅していたので…う〜ん、ソロいいなあ、欲しくなっちゃうよ。

そんなことを考えながら聴いていたロバートの声、やっぱりジャックの声にかぶるよ〜(>_<)

BGM: The White Stripes "Instinct Blues"
posted by tomtomradio at 10:24| Comment(9) | TrackBack(4) | 現在進行形90年代以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月10日

ROCK YOU 1500

東芝EMIがロック名盤1500、ROCK YOU 1500、名盤が期間限定で1500円で買えるという企画を始めた。

タイトルを見たらヤバイ!なんか欲しいのがいっぱいあるよぉ(ToT)
David Bowieの古いやつがたくさん。LPやカセットテープに録音したものは持っているのだけれど、いずれCDで買いなおそうと思っていたものばかり…今のボウイは聞かないけれど(聞いたけどつまんなかったの)、Let's Dance以前のボウイは大好き。
The Bandの初期の2枚。これは名盤ですよ〜これもカセットテープしか持っていないの(:_;)私、こう見えても(どう見えてるんだ?)意外とThe Band好きなんです。LPこそもっていなかったけれど、あのThe Last Waltzは買いました、LDで…だから今は見れないのが残念、LDプレーヤー壊れちゃったから。いや〜いいです、このバンド。さすが"The"がつくだけのことはある、バンド中のバンドです。男なら惚れろよ〜といいたくなるバンドです。

他にも今はもういない人たちから、80〜90年代デビューの現役アーティストまで、新旧色々取り混ぜていてなかなか見ごたえのあるシリーズである。でもひとつ心配が…東芝EMIといえば、あの悪名高きCCCDをいまだに採用しているレコード会社だということ。Gorillazの新譜もそうだったので(でも彼らはiPodのCMに採用されている。どうして?)、私は迷わず輸入盤を買った。このシリーズがCCCDかどうかはよくわからなかった。HMVを見た限りはそうではないようだったけど。CCCDならば、諦めて安い輸入盤を選んだほうがマシってものである(-_-;)

BGM: Gorillaz "Tomorrow Comes Today"
posted by tomtomradio at 22:28| Comment(4) | TrackBack(0) | なんでも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月04日

でかジャケ!!

今日見た洋楽関連ニュースにあったのがこれ。でかジャケ!!つまり、昔のLPサイズで紙ジャケを作ってしまおうという企画だ。
何で今まで業界の人はこれに気がつかなかったんだろう、と思うくらい画期的だと思ったのだけど、やはりこういう風に感じるのはLP世代の私だから?

紙ジャケ、私も持っている。Led Zeppelinのシリーズ。ツェップはLPで持っていたのだけど、いつかはCDに買いなおしたいと思っていたので、たしか98年ごろだったか、紙ジャケが出たとき一気に全アルバム買ったのだった。今考えると勇気があったわ。
でも、買ったからといってすぐに全部聴きなおしたわけではなく、何か、所有してほっとしたというか、今更音は聞かなくてもわかっているわ、と持っていることに満足してしまっていた。実は持っていなかったCodaも勢いで買っちゃったのだけど、1度か2度聞いてもうこれはいらん、と思ってその後聞かなくなってしまった。
この紙ジャケシリーズ、かなり細部まで再現してあって、音を聞くより、ジャケットをいじくり回すほうが多かった。でも悲しいかな、CDサイズはやはり小さい。おもちゃのようだった。迫力がないのだ。その時よく考えればわかったことなんだけど、実際のLP持っているんだから、何も紙ジャケになったのを買わなくてもよかったのよね(^_^;)

それ以来、紙ジャケには手を出さないようになった。Petere Gabirelも少し前に紙ジャケ(当然リマスターもされている)が出て、CDで持っていない1stと2ndが欲しいと思ったのだけど、紙ジャケ高いのであきらめた。今思うとこれは買っておけばよかったと少し後悔している。

さて、このでかジャケ、発売予定のアーティストをよく見ると、NirvanaやBjorkなど、CD世代のアーティストもいたりする。「ユニバーサル ミュージックは、この“でかジャケ”を、ジュエルケース、デジパック、紙ジャケに次ぐ“第4のパッケージ”として確立させたい意欲を持っていますが、さて……」と記事は結ばれているけど、なるほどね、新しい世代のアーティストのでかジャケを出す意義はそこにあるわけね。
まあ、新しい試みとして面白いことは確かなんだけど、どうせでかいの出すんなら、ジャケットにもっと芸術的センスがあるやつを出して欲しいなあ。売れたからって、何もあのベビーちゃんのかわいい○○こをでかく引き伸ばすのはちょっと…

そうそう、ユニバーサルさん、キング・クリムゾンがいるんだから、ぜひとも宮殿をでかジャケで出して欲しいわ〜あの顔はやはりLPサイズでより迫力が出るってもんでしょ!

他社は出さないのかなあ。Radioheadがでかジャケになったら、きっと全部買っちゃいそう…

BGM: Gorillaz "DARE"
posted by tomtomradio at 01:02| Comment(2) | TrackBack(1) | なんでも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月02日

Monkees "Last Train To Clarksville"

ラジオで久々に聞いたモンキーズの『恋の終列車 』(原題は"Last Train To Clarksville"ていうのね、知らなかった)。最初、ん、ビートルズがかかっている、位にしか思っていなかった。でも、これ誰が歌っているんだろう、ジョンでもポールでもないし…なんて考えていたら、はたと思い出した、モンキーズの存在を。そうよ、これはモンキーズの曲だって。う〜ん、これほどまでにビートルズにそっくりだったとは、今まで気がつかなかったわ(^_^;)

懐かしいわモンキーズ。まだ私が洋楽に目覚める何年か前、TVでモンキーズのコメディ番組をやっていて、大好きでよく見ていた。思えば、私の洋楽の原体験はこの番組だったかも…他にも『パートリッジファミリー』も見ていた記憶があるけど、何といっても曲が良かったのはモンキーズだった。どんな内容だったかは余りよく覚えていないのだけれど、とにかくバンドがあちこちで騒動を巻き起こすような感じだったと思う。

さて、モンキーズが気になって、早速アマゾンやHMVで彼らのCDをチェックしようとしたのだが、monkeysといれてもヒットしない。おかしいなあ、もう忘れられたバンドなのかとちょっと悲しくなったが、カタカナでモンキーズと入れたらヒット!そして、よく見たらスペルが違っていた。monkeesが正しかったのだ。仕方あるまい、小学生だったんだからスペルまでは知らなかったのよ。
古いバンドにはよくあるパターンで、いろんなベスト盤が出ている。とりあえず試聴できるHMVで聴きまくった。知らない曲も多いけど、有名どころは『モンキーズのテーマ』、『アイム・ア・ビリーバー』、『デイドリーム・ビリーバー』、そして冒頭の『恋の終列車 』といったところかな。なかでも、『デイドリーム・ビリーバー』はモンキーズの代表曲といってもいい素敵な曲だ。

バイオグラフィを読むと、彼らはあのコメディ番組を作るために公募された中から選ばれた4人で、ようするに素人だったらしい。それで、一枚目のアルバムは有名なセッションミュージシャンたちに助けられて何とか作ったのだけれど、後には自分たちでツアーもするし、アルバムも製作するまでに成長したらしい。なんとも、アメリカンドリームなバンドである。

モンキーズの番組、何処かで再放送してくれないかしら。DVDでは出ているようだけれど、買うほどのマニアではないしね。

BGM: The Beach Boys "That's Not Me"(Stereo Mix)
posted by tomtomradio at 00:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 好きな曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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